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ミラノでチポッリーニと会う
ミラノでチポッリーニと会う
チポッリーニの取材でミラノの運河に行って来た。
当初、スキー場で会うという話だったが、雪不足で中止。しかし、昨夜積もったので、本人はこの取材を終えた後に愛車のアウディ・A8 (当然最高グレードのやつ)で山に行く。

僕らの仲は11月に修善寺で行われたトラックパーティーで急速に深まり、今回も実に興味深い話を1時間半に渡って展開してくれた。
僕は1990年から世界選を取材しているけど、これまでの世界チャンピオンで本当にカリスマ性があったのはブーニョ(1991,1992)、アームストロング(1993)、ムセーウ(1996)、チポッリーニ(2002)、ベッティーニ(2006,2007)の5人だけ。
どの年の世界チャンピオンも力はあるけど、カリスマ性となると話は別で、ましてカヴェンディッシュをはじめとする近年のチャンピオンたちは、チポッリーニの足下にも及ばない。発するオーラがまるで違う。

今日の取材は来年のチクリッシモに連載予定です。
で、落ち合った場所はジーズンメーカーだったのだけど、さっそくものすごく足の長いモデルの女性が「チャオ、マリオ!」と寄ってきました。さすが大スター!
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