2024-10-18
東京での写真展
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2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
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2024-09-28
ゆいの壁
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2024-09-12
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
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2024-09-09
自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁
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ロードのパリ五輪選考基準
JCFのホームページで、ロードのパリ五輪選考基準が発表されています。
抜粋すると
【選考基準 1】
(1)選考決定時に本連盟強化指定を受けている者
(2)日本代表としてふさわしい言動・態度を備えている者
(3)強化事業への参加と強化の方針や指示に従うことを承諾した者
(4)2005 年 12 月 31 日以前に生まれた者
(5)2023 年 10 月 31 日または 2024 年 6 月 25 日に UCI ポイントを 10 ポイント以上獲得
している者
【選考基準 2 】
選考の評価として、下記 A ゾーンを最高評価ゾーンとし、次いでB、次いでC、そして
Dを最下位評価とする。
下記 A からDゾーンの優先順に、各ゾーンの基準に従い該当する選手の選考を行い、参
加獲得枠に応じて上位順に選出する。同じゾーンで同点の選手がいた場合は、選考最終日 となる 2024 年 5 月 31 日に近い大会において成績を残した選手を優先する。
A ゾーン
2023 年2月ホームページ掲載日~2024 年 5 月 31 日までの世界選手権エリート個人ロー ドレース及びワールドツアーワンデーレース 20 位以内及びワールドツアーステージレー ス個人総合成績 20 位以内、ステージ 3 位以内での UCI ポイント獲得合計上位者(チー ムタイムトライアルにより獲得した UCI ポイントは含まない。)
20230201
Bゾーン 世界選手権エリートロードレース及びワールドツアーレース、欧州かつ国別ランキング 20 位以内の国で開催される UCI プロシリーズでの UCI ポイント獲得合計上位者(チー ムタイムトライアルにより獲得した UCI ポイントは含まない)
Cゾーン
世界選手権エリート個人タイムトライアル、世界選手権 U23 個人タイムトライアル、世 界選手権 U23 ロードレース、欧州かつ国別ランキング 20 位以内の国(これらの国で開 催される大会であっても遠隔地は除く)で開催される UCI 1 クラスおよび 2 クラスワン デーレース及びステージレースでの UCI ポイント獲得合計上位者 (チームタイムトライ アルにより獲得した UCI ポイントは含まない)
Dゾーン
アジア選手権(ロードレースのみ)、2023 年全日本選手権ロードレース、欧州以外の UCI レースで獲得した UCI ポイントの合計上位者 (アジア大会は除く。チームタイム トライアルにより獲得した UCI ポイントは含まない。)
このようにいろんな条件があるんだけど、一つ疑問点があります。
五輪も世界選も開催地が毎回違うので、コースも当然異なります。
山が主体の山岳コースもあれば、スプリンターが活躍するフラットなコースもあります。
東京五輪は完全にクライマーに有利なコースでした。
だからどの国もヒルクライマーを揃えて臨みました。
しかし、日本のようにコースのことが選手の選抜条件にないとなると、スプリンターが山岳コースに臨むことだってあり得ます。もちろんその逆も。
少なくとも自転車大国は、監督が選手を選抜しています。こうしたUCIポイントが関わってくるというのは聞いたことがないです。
野球やサッカーも選手を決める時にポイントではなく、監督が決めます。基本的にチームスポーツであり、コースが毎回変わるロード競技もそうあるべきです。
日本は自転車大国ではないからしかたがないという意見もあるかもしれません。
だけど、東京五輪で優勝したカラパスはエクアドル。選手のエントリーは日本と同じ2名でした。
エクアドルがどのように選手を選抜したかは知りませんが、ヒルクライマーのカラパスの実績からみれば当然の選抜ではあります。だから連盟が文句なしに彼をメンバーに加えたことは容易に想像できます。
日本の選抜方法は、トラックレースであればまだわかるけど、ロードでは通用しないと思うのです。
そして、選手ならば五輪を目指す気持ちはわかりますが、国としては50位よりも20位、20位よりも10位、10位よりも3位を目指すという姿勢が大事です。
そうなると、コースによる選抜という強豪国が当たり前にやっているやり方が欠かせないと思います。
そもそも、世界の先進国と言われている国のなかで、ロード競技において五輪も世界選もいまだ表彰台に立っていないというのは、よく調べてみないとわかりませんが、おそらく日本だけです。そうしたことに、みんな疑問を持つべきです。
連盟が公認しているレースにナショナルチーム監督を送り、走りを評価していく。そして五輪や世界選のメンバーを監督が決めていく強豪国のやり方が欠かせません。
そのためにも、国内にたくさんあるロードレースは、市民レースを除けば連盟公認であるべきなのです。
抜粋すると
【選考基準 1】
(1)選考決定時に本連盟強化指定を受けている者
(2)日本代表としてふさわしい言動・態度を備えている者
(3)強化事業への参加と強化の方針や指示に従うことを承諾した者
(4)2005 年 12 月 31 日以前に生まれた者
(5)2023 年 10 月 31 日または 2024 年 6 月 25 日に UCI ポイントを 10 ポイント以上獲得
している者
【選考基準 2 】
選考の評価として、下記 A ゾーンを最高評価ゾーンとし、次いでB、次いでC、そして
Dを最下位評価とする。
下記 A からDゾーンの優先順に、各ゾーンの基準に従い該当する選手の選考を行い、参
加獲得枠に応じて上位順に選出する。同じゾーンで同点の選手がいた場合は、選考最終日 となる 2024 年 5 月 31 日に近い大会において成績を残した選手を優先する。
A ゾーン
2023 年2月ホームページ掲載日~2024 年 5 月 31 日までの世界選手権エリート個人ロー ドレース及びワールドツアーワンデーレース 20 位以内及びワールドツアーステージレー ス個人総合成績 20 位以内、ステージ 3 位以内での UCI ポイント獲得合計上位者(チー ムタイムトライアルにより獲得した UCI ポイントは含まない。)
20230201
Bゾーン 世界選手権エリートロードレース及びワールドツアーレース、欧州かつ国別ランキング 20 位以内の国で開催される UCI プロシリーズでの UCI ポイント獲得合計上位者(チー ムタイムトライアルにより獲得した UCI ポイントは含まない)
Cゾーン
世界選手権エリート個人タイムトライアル、世界選手権 U23 個人タイムトライアル、世 界選手権 U23 ロードレース、欧州かつ国別ランキング 20 位以内の国(これらの国で開 催される大会であっても遠隔地は除く)で開催される UCI 1 クラスおよび 2 クラスワン デーレース及びステージレースでの UCI ポイント獲得合計上位者 (チームタイムトライ アルにより獲得した UCI ポイントは含まない)
Dゾーン
アジア選手権(ロードレースのみ)、2023 年全日本選手権ロードレース、欧州以外の UCI レースで獲得した UCI ポイントの合計上位者 (アジア大会は除く。チームタイム トライアルにより獲得した UCI ポイントは含まない。)
このようにいろんな条件があるんだけど、一つ疑問点があります。
五輪も世界選も開催地が毎回違うので、コースも当然異なります。
山が主体の山岳コースもあれば、スプリンターが活躍するフラットなコースもあります。
東京五輪は完全にクライマーに有利なコースでした。
だからどの国もヒルクライマーを揃えて臨みました。
しかし、日本のようにコースのことが選手の選抜条件にないとなると、スプリンターが山岳コースに臨むことだってあり得ます。もちろんその逆も。
少なくとも自転車大国は、監督が選手を選抜しています。こうしたUCIポイントが関わってくるというのは聞いたことがないです。
野球やサッカーも選手を決める時にポイントではなく、監督が決めます。基本的にチームスポーツであり、コースが毎回変わるロード競技もそうあるべきです。
日本は自転車大国ではないからしかたがないという意見もあるかもしれません。
だけど、東京五輪で優勝したカラパスはエクアドル。選手のエントリーは日本と同じ2名でした。
エクアドルがどのように選手を選抜したかは知りませんが、ヒルクライマーのカラパスの実績からみれば当然の選抜ではあります。だから連盟が文句なしに彼をメンバーに加えたことは容易に想像できます。
日本の選抜方法は、トラックレースであればまだわかるけど、ロードでは通用しないと思うのです。
そして、選手ならば五輪を目指す気持ちはわかりますが、国としては50位よりも20位、20位よりも10位、10位よりも3位を目指すという姿勢が大事です。
そうなると、コースによる選抜という強豪国が当たり前にやっているやり方が欠かせないと思います。
そもそも、世界の先進国と言われている国のなかで、ロード競技において五輪も世界選もいまだ表彰台に立っていないというのは、よく調べてみないとわかりませんが、おそらく日本だけです。そうしたことに、みんな疑問を持つべきです。
連盟が公認しているレースにナショナルチーム監督を送り、走りを評価していく。そして五輪や世界選のメンバーを監督が決めていく強豪国のやり方が欠かせません。
そのためにも、国内にたくさんあるロードレースは、市民レースを除けば連盟公認であるべきなのです。