2024-10-18
東京での写真展
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2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
ランカウイの厳しいステージ
2024-09-28
ゆいの壁
ゆいの壁
2024-09-12
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
2024-09-09
自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁
自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁
欧州のジャーナリスト
先日、ベルギーのブリュッセル空港に着いた時、クルマで迎えに来てくれたのはベルギーの通信社の友人だった。
駐車場を出るときに「たしか、ジャーナリストは1時間くらいは無料のはずなんだけど…」という。
その待遇に驚くと、
「つい数年前までは2週間くらい置いておいても無料だったと思う」と言うではないか。
たしかにイタリアでも年間わずかの金を払えば高速道路が無料になる制度が昔はあったし、銀行でもジャーナリスト向けの利子があるくらいで、僕も口座を開くときに尋ねると、やっぱりそれは存在した。
新聞も雑誌も基本的には署名入りだし、いろんなところで日本との違いを感じる。
今はだいぶ変わってきたけど、昔はジロに行くと、イタリアのジャーナリストの大半はネクタイ姿だった。
ぱっと見がその人の全てを表すイタリアでは、ジャーナリスト=ネクタイだった。
サンダルに半ズボン、Tシャツが珍しくない日本の出版業界とは正反対である。
パリのテロ事件で、事故現場で記者証を掲げて犠牲者を弔っている映像を見た。
前出のわずかの事例から見ても、ヨーロッパでのジャーナリストの社会的な身分というのは、日本のものとは意味が少し違っているのだ。
僕は国際自転車競技ジャーナリスト協会の日本での代表をやっている。
木曜日にオーストラリアで開かれるツール・ダウンアンダーに行くけど、そこで会長から注意事項などが言い渡される。
中には選手に近づくために欲しがる輩もいるのが現状で、まずはこうしたモラルと立場の自覚が求められる。
駐車場を出るときに「たしか、ジャーナリストは1時間くらいは無料のはずなんだけど…」という。
その待遇に驚くと、
「つい数年前までは2週間くらい置いておいても無料だったと思う」と言うではないか。
たしかにイタリアでも年間わずかの金を払えば高速道路が無料になる制度が昔はあったし、銀行でもジャーナリスト向けの利子があるくらいで、僕も口座を開くときに尋ねると、やっぱりそれは存在した。
新聞も雑誌も基本的には署名入りだし、いろんなところで日本との違いを感じる。
今はだいぶ変わってきたけど、昔はジロに行くと、イタリアのジャーナリストの大半はネクタイ姿だった。
ぱっと見がその人の全てを表すイタリアでは、ジャーナリスト=ネクタイだった。
サンダルに半ズボン、Tシャツが珍しくない日本の出版業界とは正反対である。
パリのテロ事件で、事故現場で記者証を掲げて犠牲者を弔っている映像を見た。
前出のわずかの事例から見ても、ヨーロッパでのジャーナリストの社会的な身分というのは、日本のものとは意味が少し違っているのだ。
僕は国際自転車競技ジャーナリスト協会の日本での代表をやっている。
木曜日にオーストラリアで開かれるツール・ダウンアンダーに行くけど、そこで会長から注意事項などが言い渡される。
中には選手に近づくために欲しがる輩もいるのが現状で、まずはこうしたモラルと立場の自覚が求められる。