2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
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2024-10-18
東京での写真展
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2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
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2024-09-28
ゆいの壁
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2024-09-12
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
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帰国
ツール・ダウン・アンダーの最終日の夜は、恒例のパーティーがあった。
ただ今年は外の仮設テントの中ではなく、ヒルトンホテルの宴会場だった。
僕はプレスルームで写真を電送し終えた後に行ったものだからすでに始まっていた。
どこに座ろうかと思って歩いていたら、ジャーナリスト軍団に捕まった。
フランスのロイターとAFP、チクリッシモにも寄稿してくれているフランスのQ、それからベルギーのヘットニューズブラッドら、自転車界の重鎮ばかりが集まっている。
インターネットで情報が飛び交っている昨今だけど、その情報の発信源はこうした通信社だとか、大手の新聞社が多く、彼らの知識や語学力(数カ国語は当たり前)は本当にたいしたものだ。
で、僕が赤ワインを飲もうとしたら、フランスの3人が全員「おいしくないぞ」という。
僕はビール等なので、ワインの味というのはそんなに分からないけど、やっぱり昼間から飲んでいるような連中は舌が肥えているなあと感心。
そのうち、ポディウムガールが肌もあらわな服を着てきたのをみんなじろじろと見ていたのだけど、そこにツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌを着たデッセルがやってきて、キスまでしている。
僕がその写真を撮って、
「これはレキップに送るよ」と言うと、
「ダメダメ、たのむよ〜」と、みんなの前で言ったものだから爆笑が起きた。
フランスの連中はワインがまずいからと早々に退散したが、僕とヘットニューズブラッドが残った。
彼はこの世界で20年以上仕事していて、もう知らないことはないくらいの知識を持っている(チクリッシモ第2号にインタビューあり)。
今の自転車界のことをずいぶん話し合ったけど、旧ソビエト系のチーム、たとえばアスタナやティンコフなどがこれまでの事例から見て、土台が危ないことで意見が一致。
10年ほど前にアルジェンティーンがロシアの宝くじの会社の資本でロスロット・ゼータジーを作ったけど結局空中分解し、選手もスタッフも金がもらえず、以降アルジェンティーンは自転車界に戻ってきていない。そのうちの一人は、のちにジロで2勝するサヴォルデッリ。つまり彼はインデックス時代と合わせて、そういうことを2度も経験しているのだ。
あと、ヴァンデンブルックのことをまるで友人のことのように知っていて、報道されていないこともいろいろ教えてもらった。
帰りの飛行機は大阪着のカンタス便。もう機内はがらがらで、こんなフライトもあるんだなあと思った。
関空から10年ぶりくらいで寝台車に乗って、今朝富山に到着。けっこうよく眠れた。金曜日にカタールに向けて出発するので、その準備もしなくては。
ただ今年は外の仮設テントの中ではなく、ヒルトンホテルの宴会場だった。
僕はプレスルームで写真を電送し終えた後に行ったものだからすでに始まっていた。
どこに座ろうかと思って歩いていたら、ジャーナリスト軍団に捕まった。
フランスのロイターとAFP、チクリッシモにも寄稿してくれているフランスのQ、それからベルギーのヘットニューズブラッドら、自転車界の重鎮ばかりが集まっている。
インターネットで情報が飛び交っている昨今だけど、その情報の発信源はこうした通信社だとか、大手の新聞社が多く、彼らの知識や語学力(数カ国語は当たり前)は本当にたいしたものだ。
で、僕が赤ワインを飲もうとしたら、フランスの3人が全員「おいしくないぞ」という。
僕はビール等なので、ワインの味というのはそんなに分からないけど、やっぱり昼間から飲んでいるような連中は舌が肥えているなあと感心。
そのうち、ポディウムガールが肌もあらわな服を着てきたのをみんなじろじろと見ていたのだけど、そこにツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌを着たデッセルがやってきて、キスまでしている。
僕がその写真を撮って、
「これはレキップに送るよ」と言うと、
「ダメダメ、たのむよ〜」と、みんなの前で言ったものだから爆笑が起きた。
フランスの連中はワインがまずいからと早々に退散したが、僕とヘットニューズブラッドが残った。
彼はこの世界で20年以上仕事していて、もう知らないことはないくらいの知識を持っている(チクリッシモ第2号にインタビューあり)。
今の自転車界のことをずいぶん話し合ったけど、旧ソビエト系のチーム、たとえばアスタナやティンコフなどがこれまでの事例から見て、土台が危ないことで意見が一致。
10年ほど前にアルジェンティーンがロシアの宝くじの会社の資本でロスロット・ゼータジーを作ったけど結局空中分解し、選手もスタッフも金がもらえず、以降アルジェンティーンは自転車界に戻ってきていない。そのうちの一人は、のちにジロで2勝するサヴォルデッリ。つまり彼はインデックス時代と合わせて、そういうことを2度も経験しているのだ。
あと、ヴァンデンブルックのことをまるで友人のことのように知っていて、報道されていないこともいろいろ教えてもらった。
帰りの飛行機は大阪着のカンタス便。もう機内はがらがらで、こんなフライトもあるんだなあと思った。
関空から10年ぶりくらいで寝台車に乗って、今朝富山に到着。けっこうよく眠れた。金曜日にカタールに向けて出発するので、その準備もしなくては。