2024-11-20
イタリアは名将マルティネッリが立候補
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2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
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2024-10-18
東京での写真展
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2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
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2024-09-28
ゆいの壁
ゆいの壁
チポッリーニ
10月29日に修善寺で行われたトラックパーティーは、日本初の屋内競技場のこけら落とし(妙な言葉だなあといつも思う)で、すごく楽しいイベントだった。
僕はオフィシャルカメラマンとして撮影に入っていたけど、一人のファンとしても大満足できた。
日本のロード選手が出場したのも良かったし、そしてチポッリーニの参加も華を添えた。
僕がこの仕事を始めた年と、チポッリーニがプロデビューした年は同じ1989年。
だから以前からの知り合いであり、彼の家にはこれまで2回行ったことがある。
今回の初めての来日は、短時間の滞在だったにもかかわらず、僕らの仲は急速に深まった。
深夜まで自転車競技や自然保護のこと、それからお互いの趣味であるスキーのことで議論したことがその始まりなんだけど、なにより僕がこれまでの彼のキャリアとそのバックボーンを時系列で記憶し、そこに身を置いてきたことを認めてくれたのがいちばの原因だと思っている。
ベテランの選手やジャーナリスト、自転車作りをやっている人たちと話をするときに、歴史を認識しているかどうかで、相手の態度ががらりと違うことをこれまで何度も体験している。
インターネットなどで仕入れた表面的なことではなく、当時の自転車界の状況を分かっていると向こうが認識すると、いきなり話がディープになっていくのだ。
そんなこともあって、今度イタリアにいる彼を尋ねることになった。
これまで取材のときはいろいろ注文が多かったが、今度は「喜んで取材に応じる」と言ってくれた。
今、そこで使う昔の写真の選択作業で大忙しだ。
僕はオフィシャルカメラマンとして撮影に入っていたけど、一人のファンとしても大満足できた。
日本のロード選手が出場したのも良かったし、そしてチポッリーニの参加も華を添えた。
僕がこの仕事を始めた年と、チポッリーニがプロデビューした年は同じ1989年。
だから以前からの知り合いであり、彼の家にはこれまで2回行ったことがある。
今回の初めての来日は、短時間の滞在だったにもかかわらず、僕らの仲は急速に深まった。
深夜まで自転車競技や自然保護のこと、それからお互いの趣味であるスキーのことで議論したことがその始まりなんだけど、なにより僕がこれまでの彼のキャリアとそのバックボーンを時系列で記憶し、そこに身を置いてきたことを認めてくれたのがいちばの原因だと思っている。
ベテランの選手やジャーナリスト、自転車作りをやっている人たちと話をするときに、歴史を認識しているかどうかで、相手の態度ががらりと違うことをこれまで何度も体験している。
インターネットなどで仕入れた表面的なことではなく、当時の自転車界の状況を分かっていると向こうが認識すると、いきなり話がディープになっていくのだ。
そんなこともあって、今度イタリアにいる彼を尋ねることになった。
これまで取材のときはいろいろ注文が多かったが、今度は「喜んで取材に応じる」と言ってくれた。
今、そこで使う昔の写真の選択作業で大忙しだ。