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今日のガゼッタは
ランディスのおかげで、ここ数日ガゼッタはドーピングの記事ばかりだ。
数ある新聞社でも、世界のレースで無条件にオートバイに乗れるのは、フランスのレキップ(社員カメラマン)とイタリアンのガゼッタ(契約カメラマン)しかいない。これはUCI公認だ。
僕の写真もときどきガゼッタ、それから同系列の一般紙コリエーレ・デッラ・セーラに載るけど、契約カメラマンじゃないから、UCIのオートバイ無条件枠には入れない。
ガゼッタはジロのオーガナイザーなんだけど、グランツールで主催者が創設時から変わっていないのは、このジロだけ。つまり、ガゼッタはずっとジロといっしょで、自転車競技で育ったような新聞だ。
僕がイタリアの自転車雑誌よりもガゼッタに毎週つく週刊誌への掲載にこだわるのは、発行部数が多いからだ。専門誌とは大人と子供の差だ。

そのガゼッタが今日、告白記事をやった。
元アマチュアの選手がずっとやっていたというやつ。
僕がちょこっとイタリアで趣味で走った20年前、検査で自分の尿の代わりにオレンジジュースを入れたヤツがいたけど、なんのおとがめもなかった。
検査ってお金と手間がかかるから、形だけで、全部はちゃんと最後までやれないのだ。これは20年前の話で、今の実態は知らないけど、プロよりも女子を含めたアマの方がひどいなんて言われるのを聞くと、あまり変わっていないのかもしれない。
ガゼッタがこんなことを書くのは、内心きっとものすごく嫌なはずだ。人気を落とすだけだから。
だけど、この時期になにも書かないわけにいかないという状況も痛いほど理解できる。こっちが記者にインタビューしたいほどだ。
ランディスの起こした混乱は、すべてのものをひっくるめると何千億円の被害を出したと思う。
だけどおかしかったのは、ガゼッタのサイトで「自転車をドーピングフリーにしたらどうか」という提案に、6000人のうちの4割が賛成だったというのだ。
もちろん、これに対して「ガゼッタ紙はきれいなスポーツを支持する」とあったが。
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