最終日の男子エリートは数人によるゴールスプリントになるという見方が多かったように思うが、集団ゴールスプリントとなった。
ご存知の通りサガンが勝ったが、2位のクリストフも、3位のマシューズも優勝候補。つまり、番狂わせはなかったということだ。

今日、某ジャーナリストと話をしたけど、イタリアチームを痛烈に批判していた。
最高位はトレンティンの4位。
これでは誰も納得しないだろう。
僕も映像を見たけど、なぜ二バリとアールを起用しなかったのか不思議でしようがない。
あの二人を終盤にアタックさせると、かなり有利な展開に持ち込めたと思うのだが。

フランスはシリル・ギマールがいい作戦を立てたのか、理想的に運んだと思っている。
だけど、結果には結びつかなかった。アラフィリップに独走できるだけの足がなかった。

だけどもっとも残念だったのは、残り4kmほどでオートバイからの中継が止まってしまうという、前代未聞のトラブルがあったことだ。