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伝説
よく、外人は日本人の顔をなかなか覚えられないという。
どの顔も同じに見えるというのだ。
レース現場で恥ずかしいことをやらかした日本人はこれまで男女含めて複数いる。
伝説の日本人というわけだ。
それが僕がやった、あの人がそうだったと勘違いされていることが少なからずあって、数日前に外国のジャーナリストと食事をしていてそんな風に言われて本当に驚いた。
たとえ今から10年、20年以上前のことでも、間違って記憶されていってしまう。

本人たちに注意したところでなんのメリットもないわけで、自分は自分、他人は他人と思ってはいるけど、やっぱり腹ただしさもあるし、虚しさもある。
旅の恥はかき捨てって、やっぱりダメ。
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