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第5ステージ終了
第5ステージ終了
強い日差し。まだ肌が慣れていないから、水ぶくれが出来そう。日焼け止めを塗っていても、顔がひりひりする。

スタートで、ペタッキが一人だけ、50mほど先のビルの陰で待っていた。
「あれ、スタートより前に出ているから、失格だな」と冗談で言うと、笑っていた。
そのあと、ジロに出ないでツールに出る....などの話をしていたけど、スタートの2分ほど前になると、やっぱりスタートラインについた。
やっぱり小心者だなあ(笑)。

このレースは選手が無線機をつけてはいけないから、混乱している。
スタート直後、アスタナの監督をやっているシェーファーが横に来て、「ヴィノクロフを呼んで来てくれ」という。
無線機廃止には基本的に賛成だけど、パシリは初めてだったよ(笑)。

途中の山は絶景だった。
逃げている選手たちですら、息をぜいぜいさせながらも海を見ているし、多くの監督は、チームカーの中から携帯電話を出して写真を撮りながら運転している。
「いいの撮れたかい?」とジュリアーニ(ファルネーゼの監督)に言うと、ニヤニヤしていた。
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