本日発売の「デジモノステーション」にツール・ド・フランスの記事が掲載されています。

先日、イタリア・ナショナルチームのGM、ダヴィデ・カッサーニと東京五輪のロードコースを視察してきたけど、車中いろんな話ができた。
なかでもイタリアの若手の強化策として、ステージレースをもっと増やさなければならないという。
なぜワンデーレースではダメなのかと質問したら、
「ステージレースの方が学べることが多いから」ときっぱりと言った。
現在、世界のトップクラスに迫っているコロンビアも、レースをやるとなるとステージレースだ。
なかなか興味深い見解だった。

ランプレやサエーコでクネゴのアシストをやっていたスペインの選手がいるんだけど、
「あいつ、今頃なにやっているんだろう」と考えていたら、次の日にメールが入ってきて腰を抜かすほど驚いたことがある。
超能力に詳しい人に聞いたら、別に珍しいことではないということだった。
最近、やはり
「あの選手、今はどこで何をやっているんだろう？」と考えていたら、今日フェイスブックで友達申請が来て驚いた。
中野浩一の次の世代のイタリアのスプリンターだったイタリアのクラウディオ・ゴリネッリである。
トラックでは世界チャンピオンになっているが、アマ時代はロードで国内チャンピオンになったこともあった。

12月7日（金）の日本経済新聞朝刊で、拙著「挑戦するフォトグラファー」（未知谷）が紹介される予定です。