2024-11-20
イタリアは名将マルティネッリが立候補
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2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
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2024-10-18
東京での写真展
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2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
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2024-09-28
ゆいの壁
ゆいの壁
レキップの1ページ目
フランスのレキップ紙に写真が使われることは少なからずあるのだけど、1ページ目はめったにないのです。
今日、そのめったにない1ページ目に使われたということでメールが入ってきました。
「1ページ目...」というメールのタイトルにワクワク。
すぐに添付されていた新聞を開いたけど...ちいさっ(涙)。
キッテル、ツール・ド・フランス欠場です。
今日、そのめったにない1ページ目に使われたということでメールが入ってきました。
「1ページ目...」というメールのタイトルにワクワク。
すぐに添付されていた新聞を開いたけど...ちいさっ(涙)。
キッテル、ツール・ド・フランス欠場です。
ツール・ド・フランスのベスト
ツール・ド・フランスでオートバイに乗って撮影するフォトグラファーには特別のベストが支給されるのだけど、昨日、サイズの問い合わせがオーガナイザーの方からあった。
大会前にこうしたサイズの問い合わせがあるレースはツールだけ。しかも、これもここ1、2年前からの話で、昔は現場に行ってからその場でサイズを言ってもらう”行き当たりばったり方式”だった。
このように、ツール・ド・フランスはすべての面でオーガナイズされている。
そしてステータスもあるから、このベストだけは大会が終わっても持ち帰ってきている。
ジロやブエルタなどは、そのまま捨ててくるのだけど、ツールだけはやはり特別なのだ。
これは自分だけじゃなく、他のフォトグラファーもきっとそうだと思う。
大会前にこうしたサイズの問い合わせがあるレースはツールだけ。しかも、これもここ1、2年前からの話で、昔は現場に行ってからその場でサイズを言ってもらう”行き当たりばったり方式”だった。
このように、ツール・ド・フランスはすべての面でオーガナイズされている。
そしてステータスもあるから、このベストだけは大会が終わっても持ち帰ってきている。
ジロやブエルタなどは、そのまま捨ててくるのだけど、ツールだけはやはり特別なのだ。
これは自分だけじゃなく、他のフォトグラファーもきっとそうだと思う。
6/19発売 CICLISSIMO No.46
砂田弓弦監修ロードレースマガジン
CICLISSIMO No.46 定価1,620円[税込]6月19日(金)発売
ジロ・デ・イタリア2015完全レポート号 コンタドール V2
特集
究極の栄冠“ダブルツール” 〜ジロ優勝のコンタドールが王手〜
シューズが主役 選手のこだわりとセレクトのポイント
ツール・ド・フランス2015直前ガイド
旧車で砂利道を走る L’英雄2015
自転車競技強国の秘密に迫る! オランダ最大級の地域自転車クラブ探訪
連載
ロードレース界のスペシャリストたち〜フィニッシュエリア担当者
ミラノで自転車を作る〜イタリアの少年レーサー
永井孝樹のロードレース 超図解 観戦塾 エースをアシストする選手の役割
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ミラノで自転車を作る〜イタリアの少年レーサー
永井孝樹のロードレース 超図解 観戦塾 エースをアシストする選手の役割
1985年のイタリア(4)
食糧補給地点。各チームのクルマが並びます。
1985年、イタリアでのディレッタンテのレース。
一方、2015年の全日本選手権TTで以下が発表されています。
1.各競技者についての追走車(サポートカー)の走行は認められない。
2.共通機材車(二輪・四輪)によるニュートラル・サービスは提供されない。
パンクしたら、それで終わり。棄権しろということです。
この大会を目指して1年間頑張ってきたとしても、パンクしたらもう終わり?
それとも、1940年代のレースのように、スペアータイヤを持って走るのかな?
そうなると、もう自転車レースではないですね。
1985年、イタリアでのディレッタンテのレース。
一方、2015年の全日本選手権TTで以下が発表されています。
1.各競技者についての追走車(サポートカー)の走行は認められない。
2.共通機材車(二輪・四輪)によるニュートラル・サービスは提供されない。
パンクしたら、それで終わり。棄権しろということです。
この大会を目指して1年間頑張ってきたとしても、パンクしたらもう終わり?
それとも、1940年代のレースのように、スペアータイヤを持って走るのかな?
そうなると、もう自転車レースではないですね。
1985年のイタリア(3)
これはパッセリーニ・ゴンメというタイヤ屋が持っていたチームのクルマ。
ミラノの自転車屋デット・ピエトロ(当時はシューズが有名でした)がサブスポンサーです。
クルマはシトロエン。
この時代の強豪チームでした。
ミラノの自転車屋デット・ピエトロ(当時はシューズが有名でした)がサブスポンサーです。
クルマはシトロエン。
この時代の強豪チームでした。
1985年のイタリア(2)
1985年のイタリア(1)
友人がフェイスブックの友達申請をしてくれたのだけど、彼の家は昔、自転車チームを持っていて、強豪チームの1つとして知られていました。
ちなみにフェイスブックの名前はG.S.DARIMECです。
僕が初めてイタリアに渡ったのは今から30年前の1985年です。
彼のフェイスブックには当時の写真も多く、まだジロでの怪我から回復していないこともあり、なんだか胸がいっぱいになりました。
それがきっかけで、僕もちょっとだけ、自分のアルバムを見直しました。
写真はちょっと色あせていました。
最初に見たレースです。自分の53年間の人生で、何かを見ていちばん感動したのは、このときです。
ちなみにこのときこの上りの頂で山岳賞をとったのは、のちに世界チャンピオンになるジャンニ・ブーニョでした。ディレッタンテのレース(アマの最高カテゴリー)ですが、スポンサー名をペイントした本物のチームカーを監督が走らせていました。生まれて初めて見た本場のレースでした。全身が震えました。
当時の日本といえば、大人のロードレースでも競輪ヘルメットが義務付けられることが多く、かっこ悪さの極致。ましてスポンサーという概念はかけらもありませんでした。チームカーやニュートラルサポートカーもなく、パンクしたら終わりでした。
つまり、ロードレースではなかったのです。
今、日本のレースでいちばん必要なのは、こうしたチームカーをレースで走らせることなのです。
スポンサーが書かれていないチームのクルマだったり、ニュートラルカーだけのサポートだけでもダメなのです。
それから今回のジロで、石橋くんが出場したのですが、クルマを利用して集団に戻っていく技術を持っていないのが残念でした。
それは日本のロードレースでクルマが走っていない結果でもあるのです。
レースは関係者の多大な尽力で成り立っているなか、いろんなところで警察の許可が下りないのは重々承知してますが、少なくともレースに関わるみんなが問題として強く認識しくことが必要なのです。
ちなみにフェイスブックの名前はG.S.DARIMECです。
僕が初めてイタリアに渡ったのは今から30年前の1985年です。
彼のフェイスブックには当時の写真も多く、まだジロでの怪我から回復していないこともあり、なんだか胸がいっぱいになりました。
それがきっかけで、僕もちょっとだけ、自分のアルバムを見直しました。
写真はちょっと色あせていました。
最初に見たレースです。自分の53年間の人生で、何かを見ていちばん感動したのは、このときです。
ちなみにこのときこの上りの頂で山岳賞をとったのは、のちに世界チャンピオンになるジャンニ・ブーニョでした。ディレッタンテのレース(アマの最高カテゴリー)ですが、スポンサー名をペイントした本物のチームカーを監督が走らせていました。生まれて初めて見た本場のレースでした。全身が震えました。
当時の日本といえば、大人のロードレースでも競輪ヘルメットが義務付けられることが多く、かっこ悪さの極致。ましてスポンサーという概念はかけらもありませんでした。チームカーやニュートラルサポートカーもなく、パンクしたら終わりでした。
つまり、ロードレースではなかったのです。
今、日本のレースでいちばん必要なのは、こうしたチームカーをレースで走らせることなのです。
スポンサーが書かれていないチームのクルマだったり、ニュートラルカーだけのサポートだけでもダメなのです。
それから今回のジロで、石橋くんが出場したのですが、クルマを利用して集団に戻っていく技術を持っていないのが残念でした。
それは日本のロードレースでクルマが走っていない結果でもあるのです。
レースは関係者の多大な尽力で成り立っているなか、いろんなところで警察の許可が下りないのは重々承知してますが、少なくともレースに関わるみんなが問題として強く認識しくことが必要なのです。