最近、その発売を楽しみにしている雑誌"ベストカー"の最新号に、車のシートの記事があった。
もっと言うと、なぜ国産車のシートがダメなのかという内容だ。

僕が仕事で使っているオートバイの後部座席も国産は刺身のつま的存在なのか全部だめで、BMWとは雲泥の差。疲労度が天と地ほど違う。あまりに違いすぎる。(運転シートではない、念のため)。
国産車の場合、後部座席に乗っての長距離走行テストはまともにやっていないと確信している。
高速道路でのタンデムに歴史がないし、畳の上にあぐらをかく生活をしていたのでは、なにがいいのか分からない。ちゃんとしたテスターもいないのだと思う。

僕は運転手を選ぶ場合、BMWを持っている人を優先している。
残念だけど、どうしてもここは譲れないのだ。

来シーズンのスケジュール作りに追われている。
航空券の手配やホテルの予約は大仕事だ。
すでにいくつかのレースオーガナイザーから招待の話も来ている。
昨年はコロンビア一周にオフィシャル・フォトグラファーとして来てほしいという強い依頼があったけど、あまりに遠いのと、家を空けたくないので断った。
また、来年は数年ぶりにブエルタ・チワワが復活するという。メキシコで行われる、思い出深いレースだ。

今、家に大工さんが出入りしているけど、あいかわず尺で寸法を測っている。
自転車の世界で昔の単位を使うことはないけど、レース名が昔のまま今も会話で使われる。

ディルーカの出した本で、勝手にクランクの長さが何者かによって変えられていたという衝撃的な事件を知ったけど、トラックレースにおいて、目を盗んで敵のギアを変えてしまうことは1960年代にあったことを当時の選手から聞いた。

今日、緑内障検診をやった。
目は商売道具だけに、普段から気をつけている。
検査血管は異常なし。老眼は進んでいるけど。

スペインで借りたレンタカー会社から交通違反の通知が。
これまでスピード違反や駐車違反をやったことはあるけど、初めての信号無視。
黄色から赤信号になったところで渡ったと、写真が送られてきた。
写真で見ると、完全にアウト。

イタリアだったら、普段の生活でこの程度は普通なんだけど...。
それどころか、止まったら後ろからクラクションが鳴らされることもある。

まあとにかく、ルールはルール。
早く罰金を払ってしまいたいが、どこにどうやって払うのかはいまだに連絡がない。

サイクルモードでファウスト・ピナレッロとトークショーを行ったときのレポートがサイクリストに掲載されています。

http://cyclist.sanspo.com/297163

今年いちばん活躍したのはやっぱりサガンだと思います。
ツール・デ・フランドルで世界チャンピオンらしい勝ち方をしたあと、ツールで今年もポイント賞を獲得。
そして世界選2連勝！

初めてツール・ダウンアンダーで見た時、すごい新人が出てきたと思ったけど、自分の目に狂いはなかった。
あと、あの太い骨格も見事。
ああしたタイプはフレイレ、カンチェッラーラくらいしか思い浮かばない。