2024-10-18
東京での写真展
東京での写真展
2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
ランカウイの厳しいステージ
2024-09-28
ゆいの壁
ゆいの壁
2024-09-12
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
砂田弓弦全国巡回写真展 @ 富山
2024-09-09
自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁
自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁
レキップ紙のウエブ
フランスのレキップ紙のウエブで、過去のレースの写真をたくさん使った企画が行われています。
僕の写真もけっこうな数が使われています。Sunadaというクレジットがないもので、Presse Sportsと書かれているもののほとんどが僕が撮ったものです。
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/
僕の写真もけっこうな数が使われています。Sunadaというクレジットがないもので、Presse Sportsと書かれているもののほとんどが僕が撮ったものです。
http://www.lequipe.fr/Cyclisme/
驚きのNHKニュース
帰国したら、いきなり自転車の五輪選考基準がどうのこうのというニュースが流れていて驚いた。
僕は部外者で、細かいところまではよくわからないけど、そもそもその選考基準というのはなんだろう?
ロードレースはコースの特性と事前の調子で選手が選ばれる。毎回コースが違い、2月から10月まで多くのレースがあるスポーツだ。マラソンなんかとは根本的に違うのだ。
そこにポイント制...?
今回のコース、前回のリオ五輪並みの難コースで、各国は純粋ヒルククライマーを揃えてくる。
フランスのピノー、バルデ、アラフィリップ、イタリアのニバリ、オランダはデュムラン...あたりのクライマーが優勝候補だ。
こうした世界の超一流を相手に、日本だけが公平に?ポイント制。
そうなると、スプリンターが選ばれる可能性だってあるわけだ。
一方、フランスのデマール、スロバキアのサガンが国代表として選ばれる可能性はほぼゼロだ。
だけど、日本の基準だと、彼らが出てくることになる可能性が大なのではないか。
自転車がマイナーなアジアあたりの選抜方法は知らないが、少なくともヨーロッパやロシア、コロンビア等は監督の一任制である。
日本では昔から全日本選手権に勝ったら世界選手権に出られるみたいなところがあるけど、本来は本番のコースを見て選考するべきなのだ。
ミラノ~サンレモの前日、イタリアナショナルチーム総監督のカッサーニと会った。
彼は4月にMTBやトラックなどの監督を連れて再び日本を訪れると言っていた。
彼がロードの選手を決めるのだ。
日本に来て暖かいのに驚いたけど、このニュースでさらに驚いた。カッサーニが聞いたら、彼は理解不能に陥るだろう。
僕は部外者で、細かいところまではよくわからないけど、そもそもその選考基準というのはなんだろう?
ロードレースはコースの特性と事前の調子で選手が選ばれる。毎回コースが違い、2月から10月まで多くのレースがあるスポーツだ。マラソンなんかとは根本的に違うのだ。
そこにポイント制...?
今回のコース、前回のリオ五輪並みの難コースで、各国は純粋ヒルククライマーを揃えてくる。
フランスのピノー、バルデ、アラフィリップ、イタリアのニバリ、オランダはデュムラン...あたりのクライマーが優勝候補だ。
こうした世界の超一流を相手に、日本だけが公平に?ポイント制。
そうなると、スプリンターが選ばれる可能性だってあるわけだ。
一方、フランスのデマール、スロバキアのサガンが国代表として選ばれる可能性はほぼゼロだ。
だけど、日本の基準だと、彼らが出てくることになる可能性が大なのではないか。
自転車がマイナーなアジアあたりの選抜方法は知らないが、少なくともヨーロッパやロシア、コロンビア等は監督の一任制である。
日本では昔から全日本選手権に勝ったら世界選手権に出られるみたいなところがあるけど、本来は本番のコースを見て選考するべきなのだ。
ミラノ~サンレモの前日、イタリアナショナルチーム総監督のカッサーニと会った。
彼は4月にMTBやトラックなどの監督を連れて再び日本を訪れると言っていた。
彼がロードの選手を決めるのだ。
日本に来て暖かいのに驚いたけど、このニュースでさらに驚いた。カッサーニが聞いたら、彼は理解不能に陥るだろう。
パリ〜ルーベ終了
ジルベールの優勝には驚いた。
そもそも、2年前のツール・デ・フランドル優勝の時も、もう下り坂に入ったと思っていた。
今や、モニュメントで残っているのはミラノ~サンレモだけだ。
歳を取っても力が落ちない稀有な存在だ。
写真はロット時代。まだたくさんのレースには勝っていない頃で、こうした写真も二つ返事でやってくれたけど、今は難しくなってきた。
そもそも、2年前のツール・デ・フランドル優勝の時も、もう下り坂に入ったと思っていた。
今や、モニュメントで残っているのはミラノ~サンレモだけだ。
歳を取っても力が落ちない稀有な存在だ。
写真はロット時代。まだたくさんのレースには勝っていない頃で、こうした写真も二つ返事でやってくれたけど、今は難しくなってきた。
ベッティオール
先日、ツール・デ・フランドルで優勝したベッティオール、新聞のインタビューで知ったのだけど、実は大変珍しい病気の持ち主で、2017年にジャパンカップやさいたまクリテリウムに出場した後、歩けなくなって車椅子になったという。
それからトレーニングが独特で、1日非常に強くやって次の日に休むというもの。理論的には普通だけど、毎日乗るのが当たり前の自転車選手の中では非常に珍しいはずだ。
パオロ・ベッティーニはアマチュアのときからレースの翌日は完全休養を取っていた。まったく自転車に乗らないのだ。これですら非常に珍しかった。
それからトレーニングが独特で、1日非常に強くやって次の日に休むというもの。理論的には普通だけど、毎日乗るのが当たり前の自転車選手の中では非常に珍しいはずだ。
パオロ・ベッティーニはアマチュアのときからレースの翌日は完全休養を取っていた。まったく自転車に乗らないのだ。これですら非常に珍しかった。
シクロクロス
シクロクロスもやっている選手の躍進が続いている。
ズデニェック・シュティバル(チェコ)、ウァウト・ヴァンアールト(ベルギー)、マテュー・ファンデルプール(オランダ)の3人だ。
これまでの北のクラシック前半戦で、非常に良い成績を挙げている。ボーネンはとくに最初に挙げた2名を現在世界最強とまで言っている。
シクロクロスとロードの関係を、今ひとつ見直したほうがいいだろう。
また逆に言うと、シクロクロスで世界を舞台に戦うには、ロードでも世界トップクラスの脚が必要ということだ。
ズデニェック・シュティバル(チェコ)、ウァウト・ヴァンアールト(ベルギー)、マテュー・ファンデルプール(オランダ)の3人だ。
これまでの北のクラシック前半戦で、非常に良い成績を挙げている。ボーネンはとくに最初に挙げた2名を現在世界最強とまで言っている。
シクロクロスとロードの関係を、今ひとつ見直したほうがいいだろう。
また逆に言うと、シクロクロスで世界を舞台に戦うには、ロードでも世界トップクラスの脚が必要ということだ。
下痢
朝から下痢が続いている。
日中、いったんは落ち着いたけど、夕方に飲んだビールが悪かったのか、また始まった。
明後日のツール・デ・フランドルまでに治りますように。
これまで選手が集団を離れてしゃがみこんだのは何度も見たことがある。
だけど、スポーツをやっているからなにも言われないと言うか、体調が悪いことをわかってもらえる。
しかし、オートバイに乗ったフォトグラファーの場合は、言い訳が許されない。
日中、いったんは落ち着いたけど、夕方に飲んだビールが悪かったのか、また始まった。
明後日のツール・デ・フランドルまでに治りますように。
これまで選手が集団を離れてしゃがみこんだのは何度も見たことがある。
だけど、スポーツをやっているからなにも言われないと言うか、体調が悪いことをわかってもらえる。
しかし、オートバイに乗ったフォトグラファーの場合は、言い訳が許されない。