昨日は途中から雨が降り出した。
そのうちにやむだろ思っていたけど、だんだん強くなってきたのでおもわず雨合羽を着た。
道は海に近いせいかツルツルで落車が続発。
選手だけじゃなく、イネオスの車が審判車にぶつかったりするなど、早くもハプニング続出。
今日の第2ステージ、今は日差しがさしている。

新聞の売れ行きがかなり落ちている。
僕も手元にあれば読むけど、金を出して買ったことはもう何年もない。10年以上ないかもしれない。
だけど、自宅では地方紙を購読している。
昔と違って今は芸能欄もあれば、文化欄も充実している。なにより、地方の記事が満載だ。
これぞネットがどんなに頑張ってもかなわないところだ。
ちょっと前など、富山出身の女子競輪選手が大きく紹介されていて驚いた。
僕は正直言って興味ないのだけど、こうしたやり方は良いと思う。
当然、朝の山やバスケの八村はもう大変な扱いだ。

一方、全国紙は昔からほぼ変わっていない。
自転車の記事だってほぼほぼないし、あったとしても通信社から配信される記事をそのまま載せている。
そのフォーマット自体、もうため息が出るほどひどいもので何年も変わっていない。
たとえばツール・ド・フランスの総合優勝者の合計タイムを記事にすることがなぜ必要なのだろう？きっとルールも知らない人が配信記事を書いているのだろう。
通信社は生き残ると思うけど、配信記事をそのまま掲載する全国紙が淘汰されるのはもう時間の問題だろう。

そろそろツール・ド・フランスに行く用意をしなくてはならない。
スーツケースの用意に加え、今年はPCR検査も義務だし、帰国時の自宅までのレンタカーも用意しなくてはならない。公共交通機関を使ってはダメなのだ、今現在は。
5ヶ月間も家にいるなんて、1988年以来の32年ぶりのことだけに、旅の感覚が戻ってこない。
忘れ物をしなければいいが...。
そして、コロナにはかかりたくない。恐ろしい病気である。