2024-11-20
イタリアは名将マルティネッリが立候補
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2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
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2024-10-18
東京での写真展
東京での写真展
2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
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2024-09-28
ゆいの壁
ゆいの壁
12月31日まで特別割引
春先にヨーロッパで借りるレンタカー、12月31日まで申し込めば安くなるというのを今日発見。
ここは昨年から借りている。担当者がフランス人にもかかわらず、しっかりしていて、安心できる。
本日、12月31日の最終日に担当者に連絡したら、クルマでパリに向かっているところで、現地時間の午後5時半(日本時間の1月1日の午前0時30分)に連絡するとのこと。
こうして、僕の2015年は、レンタカーの予約で終わっていった...。
今日も家の掃除に加え、春先のクラシックの航空券とホテルの予約に追われた。
つまり、大晦日もずっと仕事だった。
それではみなさま、よいお年をお迎えください。
ここは昨年から借りている。担当者がフランス人にもかかわらず、しっかりしていて、安心できる。
本日、12月31日の最終日に担当者に連絡したら、クルマでパリに向かっているところで、現地時間の午後5時半(日本時間の1月1日の午前0時30分)に連絡するとのこと。
こうして、僕の2015年は、レンタカーの予約で終わっていった...。
今日も家の掃除に加え、春先のクラシックの航空券とホテルの予約に追われた。
つまり、大晦日もずっと仕事だった。
それではみなさま、よいお年をお迎えください。
ガゼッタは連日のストライキ
ガゼッタは22日に続き、24日もストライキ。
しかし、定期購読者にその分をおまけするなどの措置はなし。
自分たちの権利ばかり主張していて、何かあればすぐに不況だの、移民だのという。
消費者の権利など、ちっともない国である。
しかし、定期購読者にその分をおまけするなどの措置はなし。
自分たちの権利ばかり主張していて、何かあればすぐに不況だの、移民だのという。
消費者の権利など、ちっともない国である。
ティレーノ〜アドリアティコ 2016
ブーニョの特番をYouTubeで2時間見てしまった
https://www.youtube.com/watch?v=ZvJJpyXuWTc
これを見てしまった、2時間も。
うちにはもう自転車のものは何も残っていないのだそうだ。
うん、僕が見てきた27年間の世界チャンピオンで、やっぱりブーニョが一番好きだ(笑)。
これを見てしまった、2時間も。
うちにはもう自転車のものは何も残っていないのだそうだ。
うん、僕が見てきた27年間の世界チャンピオンで、やっぱりブーニョが一番好きだ(笑)。
COLNAGOのミサ
毎年恒例、コルナーゴのミサに行ってきました。
今年はミサを行う部屋のレイアウトを変え、ますますかっこよくなりました。
そして、食事するところも、いつものようにセルフサービスではなくて、ボーイさんが運ぶスタイルになりました。
だけど、僕は写真を撮っている間に座席をキープできず、あぶれてしまって、家に帰ってきました。
それでも、前菜だけがセルフで、腹一杯になりました。
今年はミサを行う部屋のレイアウトを変え、ますますかっこよくなりました。
そして、食事するところも、いつものようにセルフサービスではなくて、ボーイさんが運ぶスタイルになりました。
だけど、僕は写真を撮っている間に座席をキープできず、あぶれてしまって、家に帰ってきました。
それでも、前菜だけがセルフで、腹一杯になりました。
新宿でパンターニの映画を見た
今年のシーズン途中で引退したペタッキが全盛期のとき、自転車雑誌を買うことがあるのか聞いたら、
「買わない。だってチポッリーニとパンターニのことしか書いてないから」という返事だった。
チポッリーニとパンターニは、自転車界のスターだった。
彼らが活躍した90年代、自転車界は勢いがあった。テレビも新聞も、自転車に大きなスペースをとっていた。
レースもアタックに次ぐアタックで面白かったし、いろんなスポンサーがレースやチームについた。観客も多かった。パンターニはシトロエンのテレビコマーシャルにも出ていた。
この2人のキャリアは、自分のフォトグラファーとしてのキャリアとも一致している。
ジロが始まる時になると、ガゼッタの雑誌部門から自分に金が振り込まれた。大金でしかも前払い…今では考えられないことだ。
選手たちがドーピングしているのは、少なくとも自転車界で生きている人間はみんな知っていた。
走るスピードが異常に速いことがなによりの証拠だった。
それにある年のジロで、ギリシャからイタリア本土に渡る船で検査が行われるという情報に驚いたチームは、船を使わずにはるばる陸路でギリシャからイタリアに戻っていった。
今、僕はニュージーランドに来ているけど、出国する前に新宿でパンターニの映画を見た。
フェスティナ事件でジャンマリー・ルブランが
「チームがドーピングに関わるなど、あってはならない…」と言っていたけど、当時はチームが予算をとって主導することはあたりまえだった。
走っていた選手たちは、なにもやっていないと言うのが決まり文句だったけど、引退した今になって、やっていたことを前提で話をするものだから内心すごく驚くことが多々ある。
「そういう時代だった」という認識を僕らは共有している。
結果的に僕はパンターニに稼がせてもらったし、ステップアップさせてもらった。
彼と話をしたことがある唯一の日本人でもあっただろう。
マドンナ・ディ・カンピリオでの失格事件でも、当日、ガゼッタの雑誌のグラビア数ページに写真が掲載され、意気揚々としてスタートに行ったら、とんでもないことになっていた。
そんなこともあって、映画を見ている間、いろんな感情とか思い出とかが湧き上がってきて、恥ずかしながらずっと涙が止まらなかった。
とにかく、パンターニはあの時代の犠牲者であるという思いが強い。
「買わない。だってチポッリーニとパンターニのことしか書いてないから」という返事だった。
チポッリーニとパンターニは、自転車界のスターだった。
彼らが活躍した90年代、自転車界は勢いがあった。テレビも新聞も、自転車に大きなスペースをとっていた。
レースもアタックに次ぐアタックで面白かったし、いろんなスポンサーがレースやチームについた。観客も多かった。パンターニはシトロエンのテレビコマーシャルにも出ていた。
この2人のキャリアは、自分のフォトグラファーとしてのキャリアとも一致している。
ジロが始まる時になると、ガゼッタの雑誌部門から自分に金が振り込まれた。大金でしかも前払い…今では考えられないことだ。
選手たちがドーピングしているのは、少なくとも自転車界で生きている人間はみんな知っていた。
走るスピードが異常に速いことがなによりの証拠だった。
それにある年のジロで、ギリシャからイタリア本土に渡る船で検査が行われるという情報に驚いたチームは、船を使わずにはるばる陸路でギリシャからイタリアに戻っていった。
今、僕はニュージーランドに来ているけど、出国する前に新宿でパンターニの映画を見た。
フェスティナ事件でジャンマリー・ルブランが
「チームがドーピングに関わるなど、あってはならない…」と言っていたけど、当時はチームが予算をとって主導することはあたりまえだった。
走っていた選手たちは、なにもやっていないと言うのが決まり文句だったけど、引退した今になって、やっていたことを前提で話をするものだから内心すごく驚くことが多々ある。
「そういう時代だった」という認識を僕らは共有している。
結果的に僕はパンターニに稼がせてもらったし、ステップアップさせてもらった。
彼と話をしたことがある唯一の日本人でもあっただろう。
マドンナ・ディ・カンピリオでの失格事件でも、当日、ガゼッタの雑誌のグラビア数ページに写真が掲載され、意気揚々としてスタートに行ったら、とんでもないことになっていた。
そんなこともあって、映画を見ている間、いろんな感情とか思い出とかが湧き上がってきて、恥ずかしながらずっと涙が止まらなかった。
とにかく、パンターニはあの時代の犠牲者であるという思いが強い。