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イタリアで地震
イタリアで地震
イタリア中部で地震があり、6人が死亡したというニュースを見た。
そのあたりはこれまでにも地震が起きていて、2009年には300人以上が死亡している。
ジロ・ディ・イタリアやティレーノ〜アドリアティコなどをはじめ、これまで何度も行っているところだ。
写真は2010年のジロ・ディ・イタリアで、地震跡を通過した時。
ペレイロ
ペレイロ
ブエルタ・ア・エスパーニャの第3ステージのスタート前。
左からサムエル・サンチェス、オスカル・ペレイロ、イヴァン・バッソです。
ペレイロは今、ブエルタが来ているガリシア地方の出身。
引退して何年も経つけど、ツール・ド・フランスの優勝者として名が通っています。
彼から
「何年間、この仕事をやっているんだ。あと何年やるのか?家族は?」と心配されました。
ペレイロの現役時代、ツール・ド・フランスで道から転落して何メートルも下の道路まで転がっていった事件のことが忘れられません。
子供を連れてきていたけど、時間が経つのは速いことを感じました。
リオ五輪からブエルタに移動
リオ五輪からブエルタに移動
昨日でリオ五輪の取材を終え、これよりミラノを経由してスペインのビゴに向かいます。

15泊したアパート(1泊4万円!)をあとにして、空港までバスで移動したのだけど、現地の一人から
「そんな荷物を持ってバスで移動すると危険。ブラジルは悪い人間がいっぱいいるから狙われるぞ」と注意された。
目の前には、今大会で終始悩まされたドブ水(強烈な悪臭、五輪村にも終始漂っていました)が流れ、しかもいわゆる貧民街が目の前に広がる。
さすがに百戦錬磨の自分も恐怖感を覚えました。

今、空港で6時間ほど待っていますが、ラウンジで仕事しています。
CICLISSIMO No.52
CICLISSIMO No.52
砂田弓弦監修 自転車ロードレースマガジン
CICLISSIMO No.52
ツール・ド・フランス第103回大会完全レポート号
付録とも定価1,620円(本体1,500円+税)
8月19日(金)発売 
A4ワイド判/網代綴じ
八重洲出版発行
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特別付録 ツール撮り下ろし!
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ツール・ド・フランス第103回大会完全レポート
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 ・注目選手
  新城幸也/カヴェンディッシュ/アラフィリップ
 ・ツールに登場した注目機材とメカ対策
 ・コンタドールの去就
 ・フルームの下りアタック
 ・小河原政男のツール“追っかけ”スケッチブック
・全21ステージ レポート/成績

ジャパンカップ&さいたまクリテリウム直前ガイド
書評『スティグマータ』
 
好評連載
・米国式PCGコーチ 中田尚志発 パワートレーニング最前線
・ミラノで自転車を作る イタリアで大人気のグランフォンド
※内容は、すべて予定です
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リオ五輪・体操の写真
リオ五輪・体操の写真が少しですけど、ここに出てます。

http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/gallery/detail?a=20160811-00010005-storyfulp-spo.view-021

自転車の写真は毎日出ていますが、自転車以外は門外漢なので、うれしいものです。
そして、他のスポーツも機会があればぜひ撮ってみたいと思います。
ストレス満載
誰に聞いても、オーガナイズの面で、これまでの最悪の五輪というけど、僕はこれが初めてだから比較のしようがない。
ただ、これだけは言えるのは、これほど言葉が通じない国には行ったことがない。
これまで45カ国ほど行った記憶があるが、イタリア語ができればいい加減なフランス語、スペイン語、それから小学生並みの英語で物事を進めてきた。
ところがブラジルはポルトガル語オンリー。英語を喋る人をまだ見ていない。
たぶん、学校で義務化されてないのではないだろうか。
初めての経験だ。
コミニュケーションがとれないというのは、想像以上の不便だ。
まあ、東京五輪は日本語なので心配ないけど、まず仕事はしていないだろう。
たとえやっていたとしても、五輪はもう行かないと思う。
五輪に出発
今晩のミラノからの飛行機でリオ五輪に行きます。
これまで28年間自転車レースだけで40カ国以上に行ってきたけど、今回はちょっと不安です。
なにしろ五輪のミニ版ともいえるアジア大会にはこれまで2回行っているけど、五輪は初めて。
ブラジルに行くのも初めてだし、使う飛行機会社も初めて。

宿泊はホテルではなくアパート。
5人泊まれる家を同業者でイギリス人のワトソンと折半するけど、1泊4万円で15泊。
一人当たり宿泊だけで30万円だ。
毎日の食事をどうするかということもあるし、空港からのアクセスもちゃんとできるか心配。

とにかく頑張って仕事しなくてはならない。