ツール・ド・フランス2019のプルーレイ、DVDが発売になっています。
https://store.jsports.co.jp/shop/g/g0010190912001/
パッケージに僕の言葉が書かれています。

フランスのレキップ紙が、いまだ契約のない選手をリストアップしている。

https://www.lequipe.fr/Cyclisme-sur-route/Actualites/Les-coureurs-cyclistes-sans-contrat-pour-2020/1092029

プロ選手のギャラはこっちが驚くくらい高額だ。
だけど、言って見れば季節商品。売り出し期間が過ぎれば買い手がつかない。
これがプロスポーツの宿命だ。

ポッツォヴィーヴォは5000万円以上8000万円未満であろう。
成績から見ると非常に高額と言われている。
バーレーンと契約できなかったのはやはりその高額さだと聞かされた。

先日、東京でフォトエージェンシーの方とお話しした。
長年、この業界にいる方なので、世界の状況をよく分かっていた。
そして僕の写真の整理を見て驚いていた。
個人レベルでここまでちゃんと整理し、運用しているフォトグラファーをこれまで見たことがないとのことだ。
僕は自分で当たり前だと思っていたことが、実はそうでもなく、できていない人が大半なのだそうだ。
僕は写真の整理の仕方をミラノのエージェントで教わり、それが今のベースになっている。
大手の通信社やエージェントが幅を利かせるこの業界でここまでやってこられた理由の一つがわかったような気がした。

毎年行っているツール・ダウンアンダーには1月に行くけど、その後、アルゼンチンのブエルタ・サンフアンから強烈なお誘いがある。
ダウンアンダーを最終日まで取材すると、到着するのは大会2日目。それでもいいからという。
ところがフライトは片道40時間はかかる。
今、色々と調整しているところだが、大変な旅になりそうだ。
しかもそのあとすぐにコロンビア1周が控えている。日本に戻ってから数日してすぐに出発という強行軍だ。