2024-12-16
写真展終了しました
写真展終了しました
2024-12-05
砂田弓弦全国巡回写真展@東京
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2024-11-24
フランスはあと1年はトマ・ヴォクレールが継続
フランスはあと1年はトマ・ヴォクレールが継続
2024-11-20
イタリアは名将マルティネッリが立候補
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2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
カメラを買いたいという人からの質問にお答えしました
ときどき、どのメーカーのどのカメラを買ったらいいのか聞かれますが、これはツール・ド・フランスに出ている選手に「どこの自転車を買ったら良いか」聞くようなもので、自分が使っているもの以外は分からないのです。
たとえば、スポーツカメラマンならば、事実上ニコンかキヤノンという選択肢しかないのですが、僕はニコンのカメラをこれまで触ったことがありません。
ちなみにジャンニ・ブーニョはプロ生活13年の間に世界選2回、ジロ1回、サンレモ1回、フランドルに1回勝つなど、ファンを熱狂させたイタリア選手ですが、お膝元のカンパニョーロを一度も使っていません。
ああ、話しが脱線しちゃいました。
とにかく、参考になるかどうか分かりませんが、自分が普段思っていることを書きます。
僕がもし旅行にいくなら、コンパクトカメラを持っていきます。
カメラはポケットに入るサイズが好みです。
いつも仕事で重たい一眼レフを持っているので、旅行のときくらいは、肩や首からぶら下げる負担をなくしたいのです。
僕にとって、そのサイズで良く写る、操作がシンプル、というのはリコーなので、最新のGR4を使っています。
最近、iPhoneの出番がかなり多くなりましたが。
僕は操作がシンプルなものが好きです。
クルマだと日本車やイタリア車のような、小物入れがやたら多くて逆に使いにくいとか、このボタンはなんのためなのか分からない、ああいうのがすごいストレスなので、これまで購入してきたのはドイツ車が多いです。
海外でしょっちゅうレンタカーを借りますけど、その辺のことは昔からあまり変わっていない気がします。国ごとのライフスタイルというか、国民性というのは、何年経ってもあまり変わりませんからね。
クルマ雑誌の評価はエンジン、ブレーキ、ハンドリングばかりですけど、空港で借りた瞬間にすぐ楽に運転できることが、僕にはすごく大事なことなんです。だからドイツ車がいい!みたいな。
そして先日、日本の自宅で国産オーブンレンジを2台購入したのですが、なんでもデジタル表示にすれば良いと思っている節があるみたいで、技術者の感性を疑いました。
ああ、またまた脱線!
今回、ご質問いただいたのは、自転車レースを撮ってみたいという方からのご質問でした。
思うに、自転車レースみたいに動いているものを撮るのだったら、一眼レフが必要だと思います。
遊びでレースを撮りにいく機会があったとしたら、やはりリコーのコンパクトは家に置いて、いつも使っている一眼レフを持ち出すと思います。
レースでも、スタートやゴールなどでスナップ写真を撮るのであればコンパクトでもいいですが、動いているものとなるとやはり一眼レフの独壇場でしょう。
カメラの機種はどれが良いか分かりません。
僕はいつもキヤノンのいちばん高いモデルを使っていますから(ああ、昨日 X がとうとう発売になりましたね。僕も2台注文してありますが、ツール・ド・フランス前に届くのかどうか、微妙です)、他のモデルは分かりません。
ただ、レンズは2本欲しいところです。望遠系ズームの70-200 / F4というのと、広角系ズームの17-40 / F4というのがおすすめです。特に後者は僕も普段から現場で使っていますが、気に入っています。
ただ1本だけとりあえずというのだったら、70-200 / F4をお勧めします(僕は F.2.8という、ワンランク上のものを使っていますが)。
IS付き(手ぶれ防止装置)と、付いていないものがあるのですが、付いていないものでも十分。というか、ISがこれまで何度か壊れてしまったことがあり、スイッチをオフにしていても、写真に大きなダメージが出ることがあります。実は昨日発売となったチクリッシモでも、ISが壊れてしまって、醜い写真になっているのがあります(ジロ後半、壊れたレンズで撮るしか術が無く、かなり苦労しました)。
この2本のレンズがあれば、ちょっとしたレースの98%は撮れると断言できます。
写真は去年のティレーノ〜アドリアティコです。別府を見ないで僕を見てください(笑)。手に持っているのが17-40mm、肩からぶら下げているのは70-200 / F2.8。僕の基本セットです。
たとえば、スポーツカメラマンならば、事実上ニコンかキヤノンという選択肢しかないのですが、僕はニコンのカメラをこれまで触ったことがありません。
ちなみにジャンニ・ブーニョはプロ生活13年の間に世界選2回、ジロ1回、サンレモ1回、フランドルに1回勝つなど、ファンを熱狂させたイタリア選手ですが、お膝元のカンパニョーロを一度も使っていません。
ああ、話しが脱線しちゃいました。
とにかく、参考になるかどうか分かりませんが、自分が普段思っていることを書きます。
僕がもし旅行にいくなら、コンパクトカメラを持っていきます。
カメラはポケットに入るサイズが好みです。
いつも仕事で重たい一眼レフを持っているので、旅行のときくらいは、肩や首からぶら下げる負担をなくしたいのです。
僕にとって、そのサイズで良く写る、操作がシンプル、というのはリコーなので、最新のGR4を使っています。
最近、iPhoneの出番がかなり多くなりましたが。
僕は操作がシンプルなものが好きです。
クルマだと日本車やイタリア車のような、小物入れがやたら多くて逆に使いにくいとか、このボタンはなんのためなのか分からない、ああいうのがすごいストレスなので、これまで購入してきたのはドイツ車が多いです。
海外でしょっちゅうレンタカーを借りますけど、その辺のことは昔からあまり変わっていない気がします。国ごとのライフスタイルというか、国民性というのは、何年経ってもあまり変わりませんからね。
クルマ雑誌の評価はエンジン、ブレーキ、ハンドリングばかりですけど、空港で借りた瞬間にすぐ楽に運転できることが、僕にはすごく大事なことなんです。だからドイツ車がいい!みたいな。
そして先日、日本の自宅で国産オーブンレンジを2台購入したのですが、なんでもデジタル表示にすれば良いと思っている節があるみたいで、技術者の感性を疑いました。
ああ、またまた脱線!
今回、ご質問いただいたのは、自転車レースを撮ってみたいという方からのご質問でした。
思うに、自転車レースみたいに動いているものを撮るのだったら、一眼レフが必要だと思います。
遊びでレースを撮りにいく機会があったとしたら、やはりリコーのコンパクトは家に置いて、いつも使っている一眼レフを持ち出すと思います。
レースでも、スタートやゴールなどでスナップ写真を撮るのであればコンパクトでもいいですが、動いているものとなるとやはり一眼レフの独壇場でしょう。
カメラの機種はどれが良いか分かりません。
僕はいつもキヤノンのいちばん高いモデルを使っていますから(ああ、昨日 X がとうとう発売になりましたね。僕も2台注文してありますが、ツール・ド・フランス前に届くのかどうか、微妙です)、他のモデルは分かりません。
ただ、レンズは2本欲しいところです。望遠系ズームの70-200 / F4というのと、広角系ズームの17-40 / F4というのがおすすめです。特に後者は僕も普段から現場で使っていますが、気に入っています。
ただ1本だけとりあえずというのだったら、70-200 / F4をお勧めします(僕は F.2.8という、ワンランク上のものを使っていますが)。
IS付き(手ぶれ防止装置)と、付いていないものがあるのですが、付いていないものでも十分。というか、ISがこれまで何度か壊れてしまったことがあり、スイッチをオフにしていても、写真に大きなダメージが出ることがあります。実は昨日発売となったチクリッシモでも、ISが壊れてしまって、醜い写真になっているのがあります(ジロ後半、壊れたレンズで撮るしか術が無く、かなり苦労しました)。
この2本のレンズがあれば、ちょっとしたレースの98%は撮れると断言できます。
写真は去年のティレーノ〜アドリアティコです。別府を見ないで僕を見てください(笑)。手に持っているのが17-40mm、肩からぶら下げているのは70-200 / F2.8。僕の基本セットです。