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イタリアから連絡
さっき、イタリアのフォトエージェントからスカイプでコールがあった。ああ、僕はBruetoothで接続するLogitecのワイヤレス・ヘッドセットを購入したため、お互いの音声がスムースにやりとりできるようになりました。やっぱりヘッドセットがあったほうがいいですね、スカイプは。
さてエージェントの連中はトリノ五輪で忙しいのかと思ったら、実際はその逆で、大手通信社の独占状態のために、なかなか写真は売れないという。そうだろうなあ。オリンピックは、どこの通信社もカメラマンを山のように送り込んで、物量作戦で行くから、1社1名という普通の枠のところでは、太刀打ちできないのだ。
とはいえ、このエージェントはイタリアでも屈指の大きさで、僕はそこの自転車部門を任されている。僕が補い切れないときは、フランスのレキップなどに行くのだけど、逆に彼らが持っていないときには、僕の写真が使われることもある。
カタールに行ったときにパリの空港で何冊かフランスの自転車雑誌を2冊購入したが、僕の写真もレキップ経由で使われているのを見た。ただし、撮影者の名前は入っていなかった。
話はトリノ五輪に戻るけど、カメラマン全員に4ギガのコンパクトフラッシュがお土産に渡されたというからうらやましい。ヨドバシで7万円くらいしている。
今日、このフォトエージェントが、今年のジロで僕が某プロツールチームの写真を撮ることを契約してきたといって連絡してきたのだ。
やっぱり自転車は海外の方が仕事があるなあ(笑)。
でも3月下旬に八重洲出版から出るイタリアの自転車工房の本のことで、連夜最終確認の電話がかかりまくってくる(ときには1分間隔で)。
それから、たくさんの応援メールをいただいているチクリスティの後継の本ですが、現在実現に向けて努力中とだけお知らせしておきます。
選手の名前と顔
ダウンアンダーのとき撮ったミルラムの新人選手の名前が分からず、そのままにして、次のカタールに向かった。そして監督のスタンガのところにいってその写真を見せたら、「○○○」だという。
ところがそばで見ていたマッサージ師が「違うよ。これは×××に間違いない」という。
本当かウソか分からないが、「オレは昔警察官だったから、こういうのは自信があるんだ」という。
監督が選手の区別ができないという事態に、僕はスタンガに
「監督はこのマッサージ師がやった方がいいよ」と言ったら、
「新人選手というのは名前が分からないもんなんだよ」と頭を掻きながら言いわけした。

昨日、フランス人からメールが来て「写真ありがとう」と書いてある。差出人を見ても、なんか見たことあるような名前なんだけど、記憶にない。
「いったいだれなんだろう」と考えるが、思い出せない。でも夜中に思い出した。
ダウンアンダーのときに、シャヴァネルの弟セバスティアンといっしょに僕のところにやってきて、「今日のアタックの写真をくれないか」と聞いてきたブイグテレコムのロニー・マルティアスだった。
彼に2点、プレゼントしたのだ。
シャヴァネルもねだってきたが、なかったから
「明日、アタックしたら撮るからね」というと、笑っていた。
次の日、アタックしたのは、またまたマルティアスだった。
撮っていて、思わず笑ってしまった。
でも、1ヶ月以上遅れのお礼のメールだから、誰だか分からなかった。
スタンガのことを笑えんなあ。
自宅より
取材完了後の休刊という、この業界に入って18年目の自分にとって前代未聞の事件(もちろん取材費はすべて自前)。多くの人から激励のメールをもらいましたし、顛末はいつかちゃんと報告しますね。
とはいえ、やっぱりちょっといやになったので、気晴らしにスキーにもよく行ってます。
とまれ、取材予定は変わらずで、3月3日に出国してミラノ〜トリノ、ルッカ、ティレノ、サンレモと行きます。そのあとは北のクラシック。これらのホテルの予約も終わっているし、ツールのホテルもすでに全部予約済み。
本格的シーズンインはもうすぐ。
チクリスティ第6号出ません
2005年2月20日に発売が予定されていたチクリスティ第6号に向けて国内外の各地に飛んで取材を続けていたのですが、なんと版元から以下のような連絡が…。
大きなショックを受けたけど、今まで以上のものを作ることを目指してやっていきます。

 各位
平成18年2月
株式会社 飛鳥新社
営業部
「CICLISTI」休刊のお知らせ
時下、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さてこのたび、飛鳥新社刊「CICLISTI」を諸般の事情により休刊することと
なりました。
つきましては、各関係者の方々には大変ご迷惑をお掛けいたしますことお詫び
申し上げます。
今後も、弊社に対しますご支援ご協力のほどお願い致します。

敬具
カタール終了
昨日でレースは終了し、今日の午後にメルクスのチャリティーレースがある。今はホテルでゆっくりしています。
今晩パリに向かい、そのあと日本に帰って、約1ヶ月間滞在。3月初旬にイタリアに行って、ミラノ〜トリノ、ルッカ、ティレノ、サンレモに行く予定。ティレノにミルラムからツァベルとペタッキが出場する予定であることをスタンガ監督から聞いた。
僕がにやりと笑うと
「おい、なに笑ってんのよ」と言った。
いつイタリアの新聞がスキャンダラスなことを書くか、ちょっと楽しみです。
3ステージ終了
3ステージ終了
一昨日はらくだレース会場からだったのだけど、出遅れたらくだが1匹いきなり暴走をはじめ、フランスのテレビカメラマンを直撃。カメラは吹っ飛び、そのカメラマンも入院こそしなかったけど、ホテルで車イスに乗っている。

レースはボーネンが今のところ3区間連続優勝で、手の付けられない強さだ。今のボーネンに勝てるのはペタッキ、マキュアン、フレイレくらいではないだろうか。

ところでだいたい毎日ドーハーでは風が強いのだけど、そうしたときにはレースが厳しくなり、集団も斜め隊列に形成される。そうしたときに、ボーネンは前に出てきて先頭交替を繰り返す。そして集団が細分化されたときも、確実に前に残ることができる。
つまりボーネンの強さは、単にスプリントだけでなく、風に立ち向かうことのできるスピード持久力も兼ね備えているところだ。