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オートバイの事故
ヘント〜ウェヴェルヘムでベルギーの選手が審判のオートバイに轢かれて亡くなるというショッキングな事件があった。
残された家族や親、友人のことを思うと、胸が痛む。
映像を見たわけではないが、避けようがないような状況だったらしい。

オートバイに乗っている自分は、亡くなった選手もさることながら、この運転手のことも非常に痛ましく思った。
これはオートバイに乗っている者なら誰にでも起こりうることだ。
僕だって97年のジロ・ディ・イタリアで、今ニッポの監督をやっているマンゾーニが下りで落車して僕のオートバイの前に滑り込んできたため、運転手が急ブレーキをかけて転倒し、放り出されたことがある。
また、2014年のミラノ~サンレモで、集団を追い越している時に落車が起き、今ジャイアントで走っている中国のジが滑り込んできた。幸いなにもなかったが、足元に落車した選手を感じた時のあの驚きの感触をまだ覚えている。
僕らオートバイに乗って撮影しているフォトグラファーの間でよく話に出るのは、どんなに気をつけていても避けようがないときがあるということだ。誰にでも起きる可能性があるのだ。
クルマを運転するドライバーが、いつどんな事故を起こすか分からないのと同じことだ。

ところが、今回の報道を見て、もうどうしようもないのが一部のマスコミである。
まずは選手にマイクを向ける。
選手は走るのが仕事であって、レースがどんな風に運営されているかは全く知らない。
当然、オートバイを減らせ、違う道から追い抜けなどという。
そこにはすでに書き手側の結論があるわけだ。

言っておくが、レースの中にいるオートバイで、必要がないものは1台もない。
オーガナイザーや審判、警察、フォトグラファー、テレビ…とりわけ、交差点や危険箇所などで旗を振っている連中は、選手の安全のために働いているのである。
何年か前、フランスのサンディ・カザールがカタールとオマーンでオートバイの運転手をやってくれた。
彼に感想を聞くとまずは
「選手の時はわからなかったけど、レースでこんなにたくさんの人が働いているのにびっくりした」というのだ。

そういうことも知らず、スタートからゴールまでコースも走らずに高速道路で行って、あとはテレビを見ながら選手のことを批評する人が、レースでどんなオートバイがどんな仕事をしているか、全く知らないし、興味もない。
そんな連中が選手だけに聞いて、まともな記事が書けるだろうか?
ただただ騒ぎを煽り立てているだけだ。オートバイを減らして、レースが運営できるとでも思っているのだろうか?

レースが公道で行われる以上、オートバイは必要不可欠。
ただ、集団を追い越す時の距離の取り方などは、これから厳しくせざるえないだろう。
どうしても数を減らすのであれば、レースをサーキットコースでやるか、国道などの広い道でやるしか方法はないと思う。
もし、今の状態でただ単に減らしたら、今度は一般車、あるいは観客との接触事故の危険性が増えるはずだ。

その点、昨日のガゼッタ紙はとても好感が持てた。
ジロのオーガナイザーで、こうしたオートバイをとりまとめているムラッツァーニを取材している。
彼の分析は、まずはロータリーなど、昔と違って危険箇所が非常に多くなっているのと、レースがスタートからすぐに高速で始まるので、危険性が増している。オートバイもたくさんいるけど、それはレースに必要なものだと、ちゃんと客観的に見ている。
そして、運転手の質の向上、講習が不可欠とも言っている。

オーガナイザー、UCIはなにをやっているんだという記事が溢れている。
そしてただただ数を減らせと書かれている。
書いているお前がいちばん分かってないんだよ!
そういう問題じゃないのだ。
今回の痛ましい事故をみんな忘れてはいけないし、レースを安全に進めるにはちゃんとした分析と対応策が必要ということだ。
クライフ死去
クライフ死去
サッカーの英雄、ヨハン・クライフが亡くなった。
自転車も好きで、ツール・ド・フランスがバルセロナに入った時もスタートに顔を見せ、人だかりができた。

そういえば先週、懇意にしていた家具会社の社長が亡くなった。
ジロで何度もクルマのパスを取ってあげた。
70年代にイタリアでアマの強豪チーム「GS ポッツィ」を持ち、それを80年代にプロチーム「メタウロ・モービリ」にまで引き上げた人だ。
当時の話を聞かせてもらい、面白くて時が経つのを忘れて聴き入った思い出がある。

写真 左がサッカーの英雄ヨハン・クライフ。右がスペインの山岳王バーモンテス。2009年のツール・ド・フランスにて。
取材断念
本当は今日ベルギーに出発して、明日のE3・ハーレルベーケとヘント〜ウェヴェルヘムを取材する予定でした。
ところがブリュッセルでテロが発生し、空港は閉鎖。フライトも全部キャンセルです。
ようやく今日になって代替便が発表されましたが、リエージュに遅く着く便です。
あの空港は駅から遠い不便なところにあるので、夜遅く着くとクルマの迎えでもない限り、無理です。
また、ベルガモからシャルルロワの空港に格安航空で入りことも企てたのですが、いろんな障壁があってダメでした。
結局、ついに白旗宣言。
週末、ミラノの自宅にいるのはもう数年ぶりかもしれません。
レースの開催は100%保証されているわけではないけど、今のところ、開催されるみたいです。
明日ベルギーに出発なんだけど
ご存知、ブリュッセル空港は今も閉鎖されている。
持っているチケットはミラノ〜ブリュッセル往復。
払い戻してもらって、ベルガモからシャルルロワ往復を買い直すか。
しかし、レースが本当にあるのかどうかも疑問で、まだ買っていない。
同業者と連絡を取り合っているが、ロンドンにいる彼はフランスに入り、そこからクルマで向かうそうだ。
自分は今日の夕方に決着をつけよう。
ベルギーのテロ
今日はコルナーゴで女子ジロのプレゼンテーションがあった。
コルナーゴがメインスポンサーなのだ。

朝、同業者から「ブリュッセルが大変なことになっている」と連絡があったけど、ニュースを見る暇もなく出かけた。
クルマのラジオをつけると、ずっとテロのニュースだった。
今日、妻が日本からパリ経由でミラノにやってくるし、僕はハーレルベーケとヘント〜ウェヴェルヘムの取材で明後日ミラノからブリュッセルに向けて飛ぶ。

コルナーゴは自転車界の関係者でごった返していた。
ここはやっぱり世界の自転車の中心ということを実感。
萩原は胃の調子が悪いと言いながらも、シェープアップされた姿を見せた。

ガゼッタの記者も2名来ていて、自転車部門のチーフ、ジャラネッラから今日のトラヴェール・レ・フランドルが中止になったという。
それどころか、僕が明後日から行く予定にしている2つのレース、さらにはツール・デ・フランドルですら開催が危惧されているという。
実際、プレゼンテーションからの帰りにクルマのラジオでスポーツニュースが始まって、やはりハーレルベーケとヘント〜ウェヴェルヘムが中止になるかもしれないと伝えた。

今、オーガナイザーと連絡を取っているが、もうちょっと待ってくれと連絡が来たところだ。
ティレーノ〜アドリアティコのステージキャンセル
今年のティレーノ〜アドリアティコは山岳ステージが一つしかなかったのだけど、それが雪のため、キャンセルになった。
僕は前日に同業者から電話をもらったのだけど、周りで笑い声がしていたので、ぜんぜん信じず、冗談だと思っていた。
そのあとにメールでオーガナイザーから正式に知らされた。
ステージがキャンセルになった昨日はとても寒く、これじゃ山に雪も積もるだろうなと思っていた。
ところが今朝のガゼッタ紙には、道路にぜんぜん雪が積もっていない写真が掲載され、びっくりした。
ニバリはこの大会3度目の総合を狙っていたので、オーガナイザーのやりかたを強く非難した。
最低でも、レース前日ではなく、当日の朝に決定すべきだったと。

オマーンでニバリはイタリア人のチーフコミッセールにブエルタでの失格の件をやはり強く抗議していた。
失格は正当だけど、じゃあツールで集団落車があったときにはレースが止まり、ブエルタは止まらなかったのはいったいなんなんだと語気を強めていた。
ニバリはなんというか、人間が素直にできていて、思ったことをすぐに口にするタイプ。
僕はそんな彼が大好きなのだけど、マスコミにとっては良いカモになる。
まあ、しかしあの雪のない写真を見たときには、ニバリの言い分がすごく正しいと思った。
僕も今大会は泡のないビールに感じている。
あとは明後日のタイムトライアルしか残っていないのだ。

それより、新聞で驚いたのは、何人かのツイッターが掲載されたなかで、ディメンションダータの某選手がニバリを非難したことだ。
強い選手が言うなら良いけど、こんな名もない選手の発言が新聞に出てしまい、もう取り返しがつかないだろう。
昨年のオマーンで、猛暑の下りが危なすぎると選手がストライキを起こし、ステージがキャンセルになった。
実際のところ、それをやったのはカンチェッラーラで、あとはチームのエース格が集まってカンチェッラーラに従ったのが実情だ。
こうしたときに、エース級以外の発言の自由が許される雰囲気はこれっぽっちもない。
ところが今はツイッターというものがあって、誰でも発言できるけど、それが新聞に出るとなると話は変わってくる。

去年、アールがジロ・デル・トレンティーノを病気で急遽欠場したが、ヘンダーソンがツイッターでドーピングの疑いがあると言わんばかりのことを書き込んだ。アールの代理人のカレーラはすぐに裁判に訴えるというメールを流したことがあったが、あとでヘンダーソンが謝ったものの、もう遅いと言われた。
発言の自由が誰にでもあるのが民主主義だけど、少なくとも実際の自転車界はまったく違う。

イギリスのCYCLE SPORT
イギリスのCYCLE SPORT
この雑誌の3、4割は僕の写真なんだけど、表紙は久しぶりです。
でも、部屋にまで行って撮ったクリストフの写真が使われていないような...。
ちょっと残念。
まあとにかく、チームとの契約更新が難航するほどの大物になりました。
トラック世界選終了
トラックの世界選が終了した。
近年のトラックの国別の勢力図を見ると、イギリスがトップで、次にオーストラリアとドイツかな。
一方、フランスの凋落ぶりが激しい。
日本は…。五輪を控える国というのは普通、強化していることが見えるものだけど、その気配はほんのわずか。組織の上層部に政治力&国際感覚のある人が皆無なだけに、この先も難しいだろう。
一生懸命とか、頑張るとか、現場の監督だとか、そういう次元の問題ではないのだ。ゼネラルマネージャーなのだ、まず大事なのは。それがあっての方向づけである。

今日、リクイガスのゼネラルマネージャーだったロベルト・アマディーオと話す。
今の自転車界の問題を教えて貰った。
来年からツール・ド・フランスがワールドツールから脱退するけど、実は大問題なんだと。

これよりイタリアに戻ってすぐにティレーノ〜アドリアティコに入る。
WE LOVE SPORT CAR
WE LOVE SPORT CAR
これ、発売されたばかりのヴェロマガジン(フランスの月刊誌)。
ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ)です。
撮影前、彼の愛車ポルシェ・パナメーラのことで盛り上がりました。
日本にすばらしい改造屋?がいて、YouTubeで見ているそうです
I LOVE MY BIKEという企画なんだけど、二人で話していた内容は、WE LOVE SPORT CARでした。
CICLISSIMO(チクリッシモ)No.50は3月4日(金)に発売
CICLISSIMO(チクリッシモ)No.50は3月4日(金)に発売
 自転車ロードレース・マガジン CICLISSIMO(チクリッシモ)の2016年最初の号、 NO.50〜チームガイド&選手名鑑号〜が3月4日(金)に発売されます。
 今シーズンの本格的な開幕を告げるステージレース、パリ〜ニースが3月6日〜13日に開催されます。海外ロードレースTV観戦には、別冊付録の「プロチームガイド&選手名鑑2016」があればとても便利です。恒例のこの付録は、今回、さらにパワーアップ! UCIワールドチーム全18チームにプロフェッショナルコンチネンタルチーム全23チームを加え、過去最多の計41チームを掲載しています。各プロチームの解説や所属選手の詳細なプロフィールデータを満載。選手名索引も付いているため、お手元にあると、選手の特徴が分かるので、レースをより把握しやすく、より深く観戦できます。
 巻頭記事は、本誌を監修するフォトグラファー、砂田弓弦による現地取材企画「南米コロンビア 強さの秘密」。今や強い選手を続々と輩出する同国のプロサイクリング事情、育成システムなどの実態をつぶさにレポートします。かの地の選手たちがどのような過程を経て“世界レベル”になっていくのか——日本の現状との比較も交えながら、分かりやすくお伝えします。
 大腿骨骨折からの復帰を目指す新城幸也が語るツール出場への思い、いぶし銀の活躍を見せるオリカ・グリーンエッジのミヒャエル・アルバジーニの抱負、NIPPO・ヴィーニファンティーニに監督として新加入した福島晋一の決意など、旬な人物のインタビュー記事を掲載。「ロード用ディスクブレーキ 賛否両論」、「海外ロードレースの歩き方」、新連載の「パワートレーニング最前線」といった注目企画も目白押しです。
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砂田弓弦監修 自転車ロードレース・マガジン
CICLISSIMOチクリッシモ
2016 No.50

3月4日(金)発売
付録とも定価1,620円【税込】
A4ワイド判 本誌+別冊付録

別冊付録 プロチームガイド&選手名鑑2016
〜ロードレース観戦に即役立つ保存版〜
UCIワールドチーム全18+プロフェッショナルコンチネンタルチーム全23 計41チーム掲載!

砂田弓弦が現地取材
南米コロンビア強さの秘密
 
注目人物インタビュー
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・「学ぶことは無限にある」 福島晋一

ロード用ディスクブレーキ 賛否両論

海外ロードレースの歩き方 アルデンヌクラシック3連戦編

ブエルタ・ア・エスパーニャ2016観戦ガイド

ステージレースレポート
・ツール・ダウンアンダー
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PCGコーチ 中田尚志発 パワートレーニング最前線