Diary Only japanese
最新のDiary
2021-04-13
時計の話
2021-04-08
小さなステージレース
2021-04-01
富山中ロータリークラブでの講演終了
2021-03-27
日本の自転車
2021-03-08
トークショーのご案内
過去のDiary

2021年04月

2021年03月

2021年02月

2021年01月

2020年12月

2020年11月

2020年10月

2020年09月

2020年08月

2020年07月

2020年06月

2020年05月

2020年04月

2020年03月

2020年02月

2020年01月

2019年12月

2019年11月

2019年10月

2019年09月

2019年08月

2019年07月

2019年06月

2019年05月

2019年04月

2019年03月

2019年02月

2019年01月

2018年12月

2018年11月

2018年10月

2018年09月

2018年08月

2018年07月

2018年06月

2018年05月

2018年04月

2018年03月

2018年02月

2018年01月

2017年12月

2017年11月

2017年10月

2017年09月

2017年08月

2017年07月

2017年06月

2017年05月

2017年04月

2017年03月

2017年02月

2017年01月

2016年12月

2016年11月

2016年10月

2016年09月

2016年08月

2016年07月

2016年06月

2016年05月

2016年04月

2016年03月

2016年02月

2016年01月

2015年12月

2015年11月

2015年10月

2015年09月

2015年08月

2015年07月

2015年06月

2015年05月

2015年04月

2015年03月

2015年02月

2015年01月

2014年12月

2014年11月

2014年10月

2014年09月

2014年08月

2014年07月

2014年06月

2014年05月

2014年04月

2014年03月

2014年02月

2014年01月

2013年12月

2013年11月

2013年10月

2013年09月

2013年08月

2013年07月

2013年06月

2013年05月

2013年04月

2013年03月

2013年02月

2013年01月

2012年12月

2012年11月

2012年10月

2012年09月

2012年08月

2012年07月

2012年06月

2012年05月

2012年04月

2012年03月

2012年02月

2012年01月

2011年12月

2011年11月

2011年10月

2011年09月

2011年08月

2011年07月

2011年06月

2011年05月

2011年04月

2011年03月

2011年02月

2011年01月

2010年12月

2010年11月

2010年10月

2010年09月

2010年08月

2010年07月

2010年06月

2010年05月

2010年04月

2010年03月

2010年02月

2010年01月

2009年12月

2009年11月

2009年10月

2009年09月

2009年08月

2009年07月

2009年06月

2009年05月

2009年04月

2009年03月

2009年02月

2009年01月

2008年12月

2008年11月

2008年10月

2008年09月

2008年08月

2008年07月

2008年06月

2008年05月

2008年04月

2008年03月

2008年02月

2008年01月

2007年12月

2007年11月

2007年10月

2007年09月

2007年08月

2007年07月

2007年06月

2007年05月

2007年04月

2007年03月

2007年02月

2007年01月

2006年12月

2006年11月

2006年10月

2006年09月

2006年08月

2006年07月

2006年06月

2006年05月

2006年04月

2006年03月

2006年02月

2006年01月

2005年12月

時計の話
セイコーもシチズンもこれからは高級路線を行くみたいなニュースが出ていたけど、時計ファンたちから
「部品の保有期間が短いくせに高級だなんて言うな」と批判の声も少なくない。
それにシチズンは10年ほど前に機械式時計の高級版を出しておきながら、一回やめている。ここにきてまた出すという一貫性のなさ。
僕も最初はセイコーやシチズンがいいなあと思っていたけど、最近はちょっと違うんじゃないかと思うようになってきた。
コロナで世の中が大きく変わってる中、メーカーは高級という言葉を今一度見直す必要があると思う。
考えてみると、日本でマジンガーZみたいなスキーウエアが流行ったバブルの頃、イタリアのスキー関係の人から写真を撮ってくれという仕事があった。ヨーロッパにはああしたウエアは当時なかったのだけど、今日本であれを着てると感性を疑われる。
その点、ヨーロッパで買ったものはシンプルだから、今でも問題なく着れている。

だけど、日本で生まれ育った人たちにとっては、良いものを修理しながら長く使おうということを分かる人は限りなく少ないと思う。
公共の建物だって、30年経ったらもう取り壊しだ。日本社会はいまだ消費は美徳というところから抜け切らないのだと思う。
セイコーやシチズンの社員だってほぼ日本人。高くても長く使って欲しいなんていう哲学を心の底から持っている人がいるのかどうか、大きな疑問だ。

先日、フランスの素敵な老夫婦からメールをもらったのだけど、家を変わったからまた遊びにきてという。移った先はマンションと言うけど、120年前のものだ。
ちなみにその人たちがこれまで住んでいた家は200年ほど前に建てられたもので、僕にとっては憧れの造りだった。家を建てたときに大いに参考にさせてもらった。
小さなステージレース
小さなステージレース
ヨーロッパのレースカレンダーはほぼ一定で、3月のミラノ~サンレモが終わると、2週間後にツール・デ・フランドルがある。この間の週末に、かつてフランスにクリテリウム・アンテルナショナルというレースがあった。
僕も何度か取材に行ったことがあって、南仏で行われていたときには車のドアが壊され、つけたばかりのカーステレオが盗難にあった。
2016年まで行われたこのレース、2日間で3ステージあって、2日目の午後は上位者によるタイムトライアルで決着がつけられた。
もしかしたら近年は方式が変わっていたかもしれないけど、僕が取材したときはそうだった。

3年前、僕は東京五輪のコースをイタリア総監督と視察した。そのときいろんなことを話ししたけど、彼はアンダー23のジロを復活させたことに胸を張っていた。というのは1970年から始まったこの大会、モゼールやパンターニなども優勝している由緒あるレースなのだけど、2013年から2016年まで中止だった。度重なるドーピングスキャンダルと、経済不況でスポンサーがつかなかったのだ。
ステージレースでなければ学べないことが多くあるというのだ。
これには同感だ。レースの走り方や疲労回復の仕方もそうだけど、チームを動かしてマッサージやメカニックも必要になってくる。そこにはより多くのものが求められる。

僕は昨年でセミリタイアしたけど、改めて日本のレースの少なさに呆然としている。イタリアで持っていた家の前は、土・日は必ず子供たちのレースが通ったし、アンダー23のレースは土・日・火とあるのは昔から変わっていないからだ。
かたや日本ではレースがないどころか、レースをやりたいと思ったところで、どこの誰に相談していいかという連絡系統すら確立されていない。
ワンデーレースから、クリテリウム・アンテルナショナルみたいな小さなステージレースにしていき、そして最低でも1週間くらいのステージレースを作っていなかないと、とてもじゃないけど世界でまともに走れる選手なんか出てこない。
コロンビアは高地だから強いと思っている人が多いけど、向こうの連盟はかなり組織されていて、ジュニア時代からステージレースが始まっているのだ。
それに一般の人へのアピールだって、ステージレースの方がずっと効果が高い。
こうしたことを日本で上に立つ人は、たとえすぐにできなくても、理想の姿として知っておかなければならないと思うのだ。

写真は1990年のクリテリウム・アンテルナショナルのタイムトライアルのスタートに立つインドゥライン。
富山中ロータリークラブでの講演終了
富山中ロータリークラブでの講演終了
昨日はすっかり春めいた陽気でしたが、富山市内のホテルで富山中ロータリークラブの講演に招かれました。
ロータリークラブでのスピーチは2度目。
自転車ファンではない人に自転車のことを伝えるのは難しいですが、自分なりに一生懸命やりました。
自転車の魅力が少しでも伝われば幸いです。