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鼎談DVD
鼎談DVD
昨年の暮れ、イタリアのプロの世界で仕事してきた連中と武蔵中原の焼き肉屋に行ったのだけど、その直前は千駄ヶ谷のスタジオで対談があって、それが今度はDVDになって登場したらしく、現物が送られてきた。

自分が出たテレビを見ることはほとんどないのだけど、今回は物珍しさもあって出足を見てみたら、いつもどおり自分が小さな声でぼそぼそしゃべっている(学校で手を上げて発言することはなかった。発言したところでなんの得にもならないし...という屈折した青年時代)のはさておいて、柿木君や栗村君の言っていることが面白くて(本番中は気づかなかった)、ついつい見入ってしまった。

しかし鼎談という字が難しいものが使われていて、これを見た家族2人が共に「えっ、これ中国のDVD?」と言った。

それはともかく、ここでタイトルを紹介します。
銀輪の風 スペシャルDVD
鼎談 日本ロードレース界新時代の幕開け
オマーン終了
オマーン終了
今日オマーン一周が終わり、これからマスカット〜ドーハ〜大阪のフライトが待っています。
日本にしばらくいまして、次の出発は3月8日、ティレーノ〜アドリアティコからです。

写真は今日見たヘリコプターのシーン。竜巻かと思いました。
船で移動
船で移動
昨日のステージのスタートまでは、選手と同じく船で移動だった。
1時間30分ほどの行程だったけど、この日はどうせ船の中で選手も暇だろうと、ポッツァートにチクリッシモを1冊あげたら、いつのまにか同僚のホアキン・ロドリゲスが熱心に読み始めている。

そのうち、僕の前にプリュドムがやってきて、チクリッシモを見せてくれという。
いくつか質問をされたのだけど、そこにエディ・メルクスもやってきた。

このように海の外(文字通り今日は!)でも自転車界の要人たちに愛される本になっています。
今日もレースなし
今日もレースなし
今日もレースがなく、ずっと部屋にいます。
あまりにいいホテルなので、外に出たくないという...、貧乏性だけが出て来るのです。

今日はパンターニの命日。7年前の今日は雪のモスクワでトラックのワールドカップを取材中でした。朝からテレビでずっとあの事件のことをやっていたのが忘れられません。

中庭からの写真をアップします。
イタリアに期待の新人スプリンター出現
イタリアに期待の新人スプリンター出現
今日のガゼッタは、イタリアの新星グアルディーニのことを1ページ使って取り上げている。
トップの写真は、レース前にやってもらったラクダに乗っているシーン。
「勝ったときのように両手を挙げてくれ」と注文したら、照れたけどやってくれ、それが大きく使われた。
3月20日発売のチクリッシモでも急遽取り上げようと思っているが、今のところプロの自転車選手としてちゃんとしている印象を受けている。
ちゃんとしたというのは、ちゃらちゃらせずにストイックに“自転車選手をやっているかどうか”という点。
逆にこれができていないと、とてもプロの自転車乗りを続けることはできないのだけど。

まあ、たとえに出したくはないけど、対極にあるのは日本のマウンテンバイクの世界。
昔マウンテンバイクの世界選なんかに何度か行ったことがあるけど、そもそも金髪にして入れ墨をしていなければ会場に入れないのかと思ったほど。
日本選手たちのちゃらちゃらぶりには、こっちもバカらしくなった。もっともレースの方も、最初から勝負になっていないのだけど、日本に帰ってくればスター扱い。
もう10年以上行っていないから現状は知らない。今は純粋に一生懸命やっている選手もいるのだろうけど(実際、僕の友人で真剣に取り組んでいる人も少ないないのだけど、いかんせん周囲の雰囲気が...)、一度拒絶反応が出てしまったものを受け入れることはちょっとできない。

ヨーロッパの「自転車選手」という言葉に、深い意味があるように思っている。
長時間の鍛錬と節制を強いられる生活をしている人間というのが前提にある。
逆説的に言えば、それがドーピングを許容してきてしまった部分もあると思うのだけど。

写真はドーハの変形ビルを持ち上げるグアルディーニ。オーストラリアのライド誌も彼のことをやるので、いろんな写真を撮ってくれというオーダーが来た。
カタールからオマーンに移動
カタールからオマーンに移動
昨夜、隣の部屋から大音量の音楽が聞こえてきて起こされた。
たぶんクイックステップの選手。
犯人探しをしなければ。
しかし、昨日区間優勝したグアルディーニ、将来大物になるかも。
今は気軽に部屋にも入れてくれるし、こっちが注文することに嫌な顔せずやってくれる。
今朝は4時15分に起きて、ホテルを4時45分に出発。7時半のフライトでオマーンに向かう。今はカタールの空港です。

(現地時間の午後3時)
昨年同様、滞在するホテルはオマーンの首都マスカットからクルマで30分ほどのシャングリ・ラ。
去年とは違って別棟に通されたが格段にいい部屋。どうやら、このホテルの中でいちばん格の高い部屋らしい。
ゴージャスで、これまで自分が泊まってきた数えきれないホテルの中でもたぶん最高かも。
部屋は広いし、アメニティグッズはロクシタンがセットで置かれている。数年前にツアー・オブ・カタールであてがわれたフォーシーズンズもロクシタンだったけど、アメニティグッズに限らず、今回の方がなにをとっても上。
料理もカタールのリッツカールトンよりさらにおいしい。
今晩と明日のお昼は、エディ・メルクスらを交えての食事会が開かれる。

写真は今日から10日間泊まる部屋。この大会、無料洗濯のサービスはないし(訂正。後日あることを知った)、インターネットではスカイプがブロックされているのだけど、もう最高の宿泊環境です。写真には写っていないけど、このベッドルームと同じくらいの広さのお風呂場があります。ベランダからは海が見下ろせます。選手たちも今日は海辺でくつろいでいるはず。
どこまでもゴージャスなのだけど
どこまでもゴージャスなのだけど
今日のスタート前に、アルジャジーラだと思うのだけど、テレビからインタビューを受けた。
「このレースについてどう思いますか?」と聞かれ
「すばらしいと思います」と言ったけど、その言葉に偽りはない。
とりわけホテルは最高である。
自転車界きっての伊達男ポッツァートは
「こうした最高級のホテルでは、食堂に行くときも、チームのジャージなんか着ないで行くべきなんだ、本当は」というくらい。
しかも、この大会に招待されている取材陣に対しては、1日4つまで洗濯物を出していいことになっている。
今日はご丁寧に、洗濯から上がってきた衣類にカバーをかけて持ってきてくれた。
この中にはスーツが入っているわけではなく、中野浩一さんから頂いたTシャツ、しかも長年着ているためにヨレヨレになっているやつが1枚入っているのだ。
もう超恥ずかしい。
あっ中野さん、この日記を見ていたら、トラックの世界選でまた服をプレゼントしてくださいね。
第3ステージ終了
第3ステージ終了
ハウスラーが2区間連続優勝。ミラノ〜サンレモでは優勝候補の一人にあげられるだろう。
実際、カヴェンディッシュと写真判定の勝負をやったことは記憶に新しいところだ。
だけどこうしたニュースもリッコのドーピングスキャンダルで打ち消されている。
またまた自転車のイメージが悪くなってしまい、これで食っている人間の一人として残念だ。
自転車=ドーピングというイメージはなかなか払拭できない。

それでも将来チームをもつ夢は捨てられない。
ここカタールでも某チームの監督から日本の企業がなぜスポンサーしないのかを問われたけど、プロフェッショナルのカテゴリーでチームを作ると最低200万ユーロというのが相場だ。
日本でやるとなったら、交通費などもよけいにかかるから、その倍は確保しないといけないだろう。

ロードレースの世界でオリンピックのことが話題になることはあまりない。
それよりも世界選の方がよほど大事だし、なによりプロチームを持つことこそ不可欠だ。
国や連盟あげてチームを作るのはすでに世界の潮流なんだけど、日本にこうしたこと考える人がほとんどいないのは、ドーピング以上に残念だ。

写真は昨日、路上で見かけたメルセデス・SLS AMG (アーマーゲーなんていう、スットコドッコイな呼びかたは絶対にしないでくださいね)。これが10台あれば、プロフェッショナルのチームを1年間運営できるのだが。
ツアー・オブ・カタール・第1ステージ
ツアー・オブ・カタール・第1ステージ
結構な風。
これは面白くなるなあと思っていたら、案の定、選手たちがスタート前にウオーミングアップしているではないか。
正式なスタートまでのニュートラル走行ですら、すでに殺気立っている。

去年のジャパンカップで、テオ・ボスの代わりにやってきたブジョルに
「2011年はどこで走るの?」と聞いたら
「オメガ・ファルマ」という。
「石畳と風のベルギーか。北のクラシック、それからカタールでの風は辛いぞ」と言うと、
「カタールでは、正式なスタートに行くまでに、すでに肘をぶつけ合っての場所取りが始まるって聞いた」と笑っていた。
彼のチームはここには来ていないが、今日はまさにそのシーンを見てしまった。

スピードが上がると、選手間から怒鳴り声も上がるし(プロのレースではあまりない)、風でふらついて落車寸前のシーンを何度も見た。
リーダーのブームはサングラスを背中にしまう余裕もなく、道に投げ捨てた。
欲しい人は、スタート近くの路肩にまだ落ちているはずなのでどうぞ。

カヴェンディッシュは僕に手を振って余裕を見せたが、その30秒後に斜め隊列の最後尾から外されて、コースアウト。
半端じゃないっす、このレース。

写真は、手を振って余裕を見せるカヴェンディッシュだったが、この30秒後に魔のコースアウトが起きる。怒鳴ってチームメートを呼んだが、誰も聞こえず。このレース、無線機の使用が禁止なのね。

* 写真撮っててガーミンとスカイの区別がつかんよ。どうにかしろっ!
今年もチクリッシモをよろしくお願いします
今年もチクリッシモをよろしくお願いします
このツアー・オブ・カタール、それからこのあとのツアー・オブ・オマーンに招待されている人はわずか。しかも、毎年その基準が上がってきていて、招待枠はどんどん厳しくなっている。
日本から招待されているのは、チクリッシモだけである(ライターの宮本嬢と自分)。
そもそも僕がチクリッシモを始めたのは、海外の人に堂々と差し出せる本を作りたかったから。
たしかに海外メーカーのご招待ツアーとなると、日本では広告がらみで有利な月刊誌やウエブということになってしまうけど、本物のレースの招待となると、チクリッシモしかないと思っている。

毎回チクリッシモが出たあとにいろいろとご意見が寄せられる。
もちろん、これからもっといろんなことをやっていかなくてはいけない。とくに値段がもっと下げられればとも思っているし、年間の発行回数も増やすことができればいいのだけど、とりあえずは本場の人たちからも評価されている結果が、この招待というわけだ。

今は3月20日発売号の企画、そして恒例の選手名鑑等の仕事でおおわらわだけど、このカタールとオマーンで、そのあとの号に使う企画の取材も続けている。

選手たちもこの時期はリラックスしているし、そしてなにより僕らが選手と同じホテルで宿泊し、食事も同じホールで取れるというのは非常にありがたい。
本格的なシーズンになるとこういう条件というのはなかなかないもので、毎回このゴージャスなホテルでおいしい食事をとりながらも、日本のみなさんを満足させられるような企画を話し合っているし、海外の人にも認められてプロ選手に渡すことができる内容の本を作って行きたいと考えている。

写真は現在泊まっているリッツカールトンの前にある奇妙な形のビル。ここで窓ふき作業をしている人たちがいるのが分かるでしょうか?高所恐怖症の自分にはできない仕事です。
部屋のアメニティセットが
無事にカタールに到着。
最初にホテルで会ったのは、ジャック・ボブリッジ。
挨拶は「おはよう」でも「ハーイ」でもなく「おめでとう」。
なにしろ個人追い抜きで世界記録を作ったのだ。
これまでの記録はボードマンだけど、それはスーパーマンスタイルで作ったもので、今はそれが禁止されている。
スターンダードなバイクでボードマンの記録を破るというのは、ものすごいことなのだ。
今の日本の選手だったら、8人編成の団体追い抜きのチームでもこの記録は破れないと思う。
僕はこれまでボブリッジをたくさん撮影し、そしてそれがオーストラリアのライド誌に掲載されてきた。
ボブリッジも僕からの祝福を喜んでくれて、うれしくなった。

今日は午後から女子のゴールと、男子のチームプレゼンテーションがある。
それに行く予定だけど、それまでプールで泳ごうかなあ。

リッツカールトンの各部屋にはカートリッジ式のエスプレッソマシン「ネスプレッソ」が備えられているのは変わっていない。
でもスイッチを押してトイレに行ってら、自動的にスイッチが切れず、コーヒーがカップから溢れ出ていた。
まあいい。
だけど石鹸やシャンプーなどのアメニティセットが、昨年までのようにブルガリでなくなっているのにがっかりした。
みんなお土産で持ってかえるから、こうなっちゃうのだろうなあ。
いったん帰国
昨日いったん帰国し、今は都内にいます。
今日の夜、成田からカタール航空でドーハに行きます。

今年はまた新たな写真集を出す準備を進めているのですが、いろんなレースを入れて行きたい思いがあります。
だから、招待されている4月下旬のトルコ一周のことが気にかかっています。
すでにその時期の帰国の切符を購入済みで、それをキャンセルして行くとなると、ティレーノ〜アドリアティコからジロまで3ヶ月間も家に帰らずに自転車漬けとなってしまうのです。
いくらなんでもそれは...という思いと、招待されているのだし、ここでがんばらないとという思いもあり、悩んでいます。

今回もダウンアンダーから始まってすでに20日間が経過。いったん帰国し、ホテルに届けてもらった衣類などを詰めて今日から出発すると、今回のカタールとオマーンでの20日間を合わせて40日間家に帰れないのです。
カタールではリッツカールトン、オマーンではシャングリ・ラなど、自分の金で泊まることができない(今のレートで一泊6万円。レートが悪いときには一泊10万円した)ホテルと、豪華なメンバーが出場することで救われていますが。

それから、ティレーノ〜アドリアティコの前にパリ〜ニースが始まりますが、昨年と同様、初日と2日目にジェイスポーツの解説に呼んでいただきました。
でも、どうしよう、トルコのレース...。
ランカウイ終了
最終日になってようやく太陽が顔をみせ(大会終了後にはまた激しい雨が...)、やる気が出た。
そして集団がスタートし、オートバイにまたがろうとしたら、エンジンがかからず、いきなりヒッチハイクすることに。いったいどこまで...。

今回のラジオツールは、昨年までロットの監督をやっていたヘンドリック・ルダンだった。
たしかジャパンカップでも優勝しているはず。
今年からペガサスの監督をする予定だったのだけど、いきなりの空中分解で、失業するはめに。
明日ベルギーに帰って「これでフリットが食える」と喜んでいるけど、職探しで大変なはず。
自転車の世界で食っているものは、僕を含めて、みんな不安定な生活を強いられる。
まあ、プロスポーツの宿命ですな。

でも今日日本から電話があって、プライベートなことでちょっとほっとした。これで自分自身をリセット。

明日、クアラルンプールから東京に行き、そこで一泊。
明後日カタール、そしてオマーンに向けて飛ぶ。
気分を一新して、いい仕事をしたい。