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パスポートケース、替えました
パスポートケース、替えました
ストリーム トレイルさん(http://www.streamtrail.net/japan)から、取材用のグッズをたくさんご提供いただきました。
これはパスポートケースです。
これまで右側のTUMIを使っていたのですが、パスポートや国際免許証、記者証、クレジットカードを全部ストリーム トレイルのTravel Organizer II に移しました。
一回りコンパクトになったのがうれしい!縫製もしっかりしているし、手に持った感じもいいです。
残念なのは、女房の若かりし頃の写真が入らなくなったことくらい(笑)。
日曜日からこれを持って、初めて開催されるドバイ・ツアーに行ってきます。
今回、世界から招待されるのはほんの数名のようで、光栄にもその中に入れてもらいました。
サイトでホテルを見たら、えらくゴージャスなところで、こっちの方も楽しみです。
水着もしっかりスーツケースに入れました(笑)。
超多忙
帰宅して仕事を片付けて中東に出発したいけど、もう全然進まない。
散髪と歯医者に行った後、外国のクライアントとの契約書の作成、ジロのアイルランドでの滞在と移動、ツールのロンドン〜リール間の移動を今日終えた。
明日は銀行と郵便局に行き、携帯電話を買い替え、請求書の発送...。
レースに集中している方がまだ楽だぁ...。
羽田空港から
猛暑のアデレードから、マイナス2度の成田空港に到着。
今、羽田で富山往きを待ってます。
アデレードからシドニーまでの便には、選手も何人か乗っていて、最終ステージで2位だったレンショーも。このあと僕と同じくドバイのレースに行くとのこと。

しかし、最終ステージで某ベテランメカニックと話が弾みました。
機材に神経質な選手と、その逆の選手の、それぞれのエピソードで、爆笑の連続でした。

ところで、エディ・メルクスがレース中によく自転車から降りてサドルを調整したりしたのですが、テレビやフォトグラファーを寄せるための演技だったこともよくあったと、以前、メルクスのメカニックから聞いたことがあります。
そのことに話題が移ると、
「今もいるよ。あいつの多くは演技だよ」と言うのにびっくり。
あいつというのは某有名選手です。
ぜんぜんそんなふうに見えないけど、本人の自転車を触ってきたメカニックがいうのだから、まず間違いないでしょう。

自転車界には、表に出てこない面白い話題がいっぱいです。
いったん帰国
ツール・ダウンアンダー・最終ステージが今日の午後あるのだけど、それが終わったらすぐにアデレードの空港に行ってシドニーに飛び、帰国便に乗り継ぐ。
月曜日から数日間は自宅にいるけど、やることが山積み。
次の出発はたしか日曜日で、成田からカタールに行き、それからドバイに行く。
ドバイのどのホテルに行けば良いのか、まだ連絡がこないのだけど...。
とにかく次はスーツケースを成田に送るときに出国の日付を間違えてはならない。

エヴァンス
エヴァンス
エレベーターでエヴァンスといっしょになった。
「おめでとう、良いレースしたね」というと、
「うん、ちょっと、まあ...」と、いつもの通りの返事が(笑)。

僕はオーストラリアの雑誌ライドのメインフォトグラファーでもあるので、彼にはこれまでずいぶん写真を撮らせてもらった。
彼の本にも写真が使われている。
人見知りが激しいことで有名だが、僕には優しい。
去年のツールでもう終わったと言う声も出たけど、もうちょっとやれるだろう。
騒音公害
BMCのドクターの一人はイタリアのウチのすぐ近所、もう一人は昔から知っているイタリア人で、現在アメリカ在住。後者の方が、今滞在しているレースのオフィシャルホテル・アデレード・ヒルトンの僕らの真ん前の部屋にいる。
「夕べ、お前の部屋からすごいいびきが聞こえたけど?」と言われた。
この大会、僕は招待なので部屋の面倒も見てもらっているのだけど、ツインがあてがわれるのが恒例で、イタリアの同業者と同じ部屋だ。
そいつのいびきがひどくて、昨日もよく眠れなかった。
おかげで今日は昼寝して睡眠不足を補うはめに。
しかし、隣の部屋からの苦情はともかく、廊下を挟んでの部屋だから、そのいびきのすごさが分かるだろう。
セイコー・アストロン
セイコー・アストロン
今、シドニー空港にいて、アデレード行きを待っている。
これまで腕時計はGMTという、アナログな時差修正機能のついたものを使っていたのだけど、今回セイコーのGPS時計アストロンをつけてきた。
でも空港の中は当然屋根があるせいか、まったく時差修正しない。
一方、iPhoneはあっというまに現地の時刻になった。
飛行機の出発時間を見るのは、腕時計ではなく、iPhoneという情けない状況になっている。
僕はセイコーのファンで、グランドセイコーも持っているのだけど、アストロンはまだまだ改善の余地あり。

アデレード空港についたら、BMCの連中がいて、プレスルームまで乗せてもらった。ラッキー!
でも、プレスルームのあるアデレード・ヒルトンでの宿泊は明日から。
今日は自腹で取ったホテルに泊まるけど、そのぼろいこと。
参った。
移動の結果
移動の結果
JALでパリまでのビジネスクラスの無料券を、ANAでもパリまでのビジネスクラスの無料券をそれぞれ予約。
残高はJAL(ワンワールド系)が367,624マイル、ANA(スターアライアンス系)が119,826マイル、デルタ(スカイチーム系)が87,431マイル。
飛行機ばっか乗ってるので、マイルは割と持ってる方だと思います。
明後日出発
昨日の高校サッカーの決勝戦、地元の富山第一が0-2となったあと、もう勝てそうにないので、届いたばかりのDVD「トラ・トラ・トラ!」を鑑賞。
テレビでやったものをブルーレイに録画していたのだけど、あまりに見すぎたのか(CGを使わず、物量作戦で撮った映画はやっぱりすごい!)調子が悪くなり、新たにアマゾンで購入したのだ。

この名作のいいところをとりあえず見た後、サッカーは終わったかなあと一応チャンネルを合わせてみたら、なんと2-2で同点。信じられない気持ちだった。
そのあと、あわてて地元応援に切り替えたら、延長戦で劇的ゴールの逆転勝ち。
「何事もあきらめない」というのは、このことだと思った。

今日の地元紙は、見たことがないような騒ぎ方だった。
ウチは10年以上、大手の新聞をとっていない。
あの決まりきった書き方のパターン、とくに自転車レースの報道が「コンタドールが合計○○時間○○分で優勝した」というような、外国の新聞だったら担当者が一発で飛ばされるような書式をもう何十年も変えないのに辟易して、今やスポーツ新聞みたいなノリでやっている地元紙の方にずっと親しみを感じるのだ。
大手の新聞は、変えたくても変えられない“体制“が作っているのだと思う。

まあとにかく、このめでたさに乗じて、今日は生まれて初めてもつ鍋というものを食べてみた。
明後日は都内で打ち合わせをしたあと、夜の便でオーストラリアに行く。
シーズン最初のレース、ツール・ダウンアンダーである(あのレースの呼び方はツール・ダウンアンダーであって、ツアー・ダウンアンダーじゃないです。会場に行けばすぐに分かることなのだけど...)。
こんなものが出てきた
こんなものが出てきた
DVDプレイヤーが壊れて保証書を探していたら、こんなものが出てきました。
1989年、今から25年前にジャンニ・ブーニョから届いたクリスマスカードです。
やっぱりいいやつだあ(笑)。
大変な1日だった
イタリアのウチに備え付けるため、ガス漏れ警報装置をイタリアのアマゾンで購入したが、1日使って動かなくなってしまったと報告を受けた。
日本のアマゾンだったら、注文すればすぐ到着だが、イタリアのアマゾンでは1週間かかり、そしてこのざま。
不良品の場合、日本だと着払いで送るのが常識だと思うけど、イタリアではとりあえず料金は客持ちで、そのあと送料が戻される。
まあとにかく、あの国でまともなのは、自転車だけではないかと思う。
なにか買ったりだとか、あるいはどこかに行ったりだとか、そういう行動に対して日本の常識ではあり得ないことがしょっちゅう起きる。
昔から僕の中では、先進国という枠から完全にはみ出ていて、旧共産圏の国と同じようなレベルだ。

今日はこの発展途上国で行われるジロ・ディ・イタリアというレース、それからそのあとのツール・ド・フランスという世界で最も有名なレースへの航空券など、4件を予約した。
丸1日かかる仕事だった。

ドラマを見てます
以前から半沢直樹という名前を聞いていたけど、どういうドラマなのか全然知らなかったんです。
先日、話をしていた銀行員だか証券会社の人だったか、冗談で「それじゃ半沢直樹ですよ」というギャグにも反応出来ず、
「あっ、やっぱり外国ばかり行ってると知らないですよね」とフォローされる始末。
だけど、先日ヨーロッパに行ったときの飛行機の中でついに見る機会に恵まれ、もう面白くて面白くて。
今も無料動画サイトで、1日1時間のペースで見てます。

だけど、帰りはJALではなくエールフランスで、そのせいか、La Grande boucleというツール・ド・フランスを題材にしたコメディーをやっていました。
イノーやジャラベールなども出てきました。
まあ、半沢直樹とまではいきませんが、楽しめました。
2013年6月にリリースされたのですね。
謹賀新年
皆様、新年あけまして、おめでとうございます。

昨夜は、ジロのスタートであるアイルランドのホテルの滞在を1日延ばす希望をホテルに出したら、5月に予約しなくてはならないのが3月になってしまっていて(MayとMarchを間違えていた)、しかも前払い制なのでキャンセルが出来ないと言われてしまって…。
でもバウチャーを見たら、余裕でキャンセル出来るはずなので、アイルランドまで2度も電話をかけた結果、キャンセルOKに。
だけどこの手続きだけで、夜12時を回っていました。
つまり、今年の仕事始めはジロのホテルの予約になってしまったのです。
しかも、今日再び朝からミラノ〜ダブリン間のフライトを購入。
僕の仕事は写真だけではなく、レースの宿泊や移動手段の確保も大事なのです。

土砂降りの雨の中の初詣も終えました。
オートバイからの撮影は危険なので、お守りも毎年買い求めてます。

昨年は写真展が例年になく多かったのですが、今年はそろそろ書籍を出したいと考えていて、実現出来ればいいなあ…思っています。

それでは今年もよろしくお願いします。