Diary Only japanese
最新のDiary
2024-11-24
フランスはあと1年はトマ・ヴォクレールが継続
2024-11-20
イタリアは名将マルティネッリが立候補
2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
2024-10-18
東京での写真展
2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
過去のDiary

2024年11月

2024年10月

2024年09月

2024年08月

2024年07月

2024年06月

2024年05月

2024年04月

2024年01月

2023年12月

2023年11月

2023年10月

2023年09月

2023年08月

2023年06月

2023年04月

2023年03月

2023年02月

2023年01月

2022年12月

2022年11月

2022年10月

2022年09月

2022年08月

2022年07月

2022年06月

2022年05月

2022年04月

2022年03月

2022年02月

2022年01月

2021年12月

2021年11月

2021年10月

2021年09月

2021年08月

2021年07月

2021年06月

2021年05月

2021年04月

2021年03月

2021年02月

2021年01月

2020年12月

2020年11月

2020年10月

2020年09月

2020年08月

2020年07月

2020年06月

2020年05月

2020年04月

2020年03月

2020年02月

2020年01月

2019年12月

2019年11月

2019年10月

2019年09月

2019年08月

2019年07月

2019年06月

2019年05月

2019年04月

2019年03月

2019年02月

2019年01月

2018年12月

2018年11月

2018年10月

2018年09月

2018年08月

2018年07月

2018年06月

2018年05月

2018年04月

2018年03月

2018年02月

2018年01月

2017年12月

2017年11月

2017年10月

2017年09月

2017年08月

2017年07月

2017年06月

2017年05月

2017年04月

2017年03月

2017年02月

2017年01月

2016年12月

2016年11月

2016年10月

2016年09月

2016年08月

2016年07月

2016年06月

2016年05月

2016年04月

2016年03月

2016年02月

2016年01月

2015年12月

2015年11月

2015年10月

2015年09月

2015年08月

2015年07月

2015年06月

2015年05月

2015年04月

2015年03月

2015年02月

2015年01月

2014年12月

2014年11月

2014年10月

2014年09月

2014年08月

2014年07月

2014年06月

2014年05月

2014年04月

2014年03月

2014年02月

2014年01月

2013年12月

2013年11月

2013年10月

2013年09月

2013年08月

2013年07月

2013年06月

2013年05月

2013年04月

2013年03月

2013年02月

2013年01月

2012年12月

2012年11月

2012年10月

2012年09月

2012年08月

2012年07月

2012年06月

2012年05月

2012年04月

2012年03月

2012年02月

2012年01月

2011年12月

2011年11月

2011年10月

2011年09月

2011年08月

2011年07月

2011年06月

2011年05月

2011年04月

2011年03月

2011年02月

2011年01月

2010年12月

2010年11月

2010年10月

2010年09月

2010年08月

2010年07月

2010年06月

2010年05月

2010年04月

2010年03月

2010年02月

2010年01月

2009年12月

2009年11月

2009年10月

2009年09月

2009年08月

2009年07月

2009年06月

2009年05月

2009年04月

2009年03月

2009年02月

2009年01月

2008年12月

2008年11月

2008年10月

2008年09月

2008年08月

2008年07月

2008年06月

2008年05月

2008年04月

2008年03月

2008年02月

2008年01月

2007年12月

2007年11月

2007年10月

2007年09月

2007年08月

2007年07月

2007年06月

2007年05月

2007年04月

2007年03月

2007年02月

2007年01月

2006年12月

2006年11月

2006年10月

2006年09月

2006年08月

2006年07月

2006年06月

2006年05月

2006年04月

2006年03月

2006年02月

2006年01月

2005年12月

デジタルカメラマガジン3月号
デジタルカメラマガジン3月号
2月20日発売のデジタルカメラマガジン3月号(インプレス刊)の「私の写真を変えたLENS」に2ページ、記事が掲載されています。
キヤノンからお金をもらっているわけではなく、逆にお布施もかなりしてますが(笑)、現行の70-200mmは歴代のEFレンズの後継機種としては最高のパフォーマンスアップだったと思っています。写真に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
ボトル投げの罰金
ボトル投げの罰金
ツアー・オブ・オマーンの第1ステージで、ボトルを投げ捨てた選手に厳しく罰金が科せられた。
人がいるところではなく、自然の中に、特別な理由もない時に限ってだけど。
とてもいいことだと思う。
これからも、ガンガン取り締まって欲しい。
イタリア選手権
今いるツアー・オブ・オマーンに来ているUCIのコミッセールでイタリア人がいる。
以前からお互いレース会場で見かけていたが、今回初めてしゃべった。
ニックネームはエードと言っていたけど、中学生くらいまではエディと呼ばれたそうだ。
もちろん、エディ・メルクスの影響である。

定年退職していて、自転車にも乗っているが、レースは1年に3回出るという。
その一つが、自転車審判のイタリア選手権、それからもう一つは以前勤めていたガソリンメーカーのイタリア選手権なのだそうだ。

いかに、サイクリングの層が厚いかわかりますよね。
大腿骨骨折
大腿骨骨折
新城がツアー・オブ・カタールの最終ステージで大腿骨を骨折してしまった。
病院に行ったら、これまで大腿骨を折った選手を尋ねてきた。
その気持ちは痛いほどよく分かった。
だけど、とっさには名前が思い浮かばなかった。
ホテルに戻って冷静に考えてみると、昨年のさいたまクリテリウムで来日しているビシオソがいた。
ティレーノ〜アドリアティコでパオロ・ベッティーニと並んで走っているところの写真を撮ってくれとレース中に言われ、翌日のスタートで僕にプレゼントする帽子を持ってスタートで待ち構えていた、かわいいやつである。
2011年のジロ・ディ・イタリアで、ウェイラントが落車死したときにステージ優勝している実力ある選手なんだけど、2013年のジロで肋骨を3本折り、2014年のジロで大腿骨を折っている。
埼玉で話をして驚いたのは、今でもそのときのプレートが太ももに入ったままだそうだ。ペダリングにはまったく影響ないという。
それから、2011年にヴィノクロフがツール・ド・フランスで大腿骨を折っている。その直後に引退宣言を出したけど、のちに撤回。その翌年のロンドン五輪で優勝し、国の英雄となった。
その他、ツールの下りで落車したベロキもそうだし、けっこうな数の選手がいる。
こうみると、自転車は危ない競技なんだけど、新城にはヴィノクロフのように、復帰後にぜひ一旗上げてほしい。
日本のアリタリア
アリタリアの上級カードであるフレッチャ・アラータ・プラスというカード、いつまで経っても届かないので、東京のアリタリアに電話しました。
1ヶ月前にも同じ用件で電話しているので、これが2度目です。
イタリア側からもう発送していると記録に残っていますと言われました。まあ、前回もそうだったので、予想通り。
それはいいのだけど、これと同じカードを任意の人にプレゼントできるプロモーションがあったのです。
僕はそれを手に入れたいと思っていました。
そのことを尋ねると、
「それだったら、オンラインからできますよ」と言われ、「?、それは無理なはず」と思ったけど、いったん電話を切り、再度サイトを調べました。
そうしたら、向こうから送られてくるコードを入れないとやはり無理なことを再度確認。担当者はこのことすら知らないんです。
で、もう一回電話したら、今度は「一回、電話を切って調べさせてください」と言われました。

海外にいる僕の国内用携帯に電話があって、呼び出しに出たらなんと、
「あのですね、あっ、ちょっとお待ち下さい」と、こちらを待たせる始末。おいおい、待ち時間だって、ローミング料がかかっていくんだぜ。
僕が海外にいることを知ってて携帯に電話かけてきて、しかもいきなりちょっとお待ち下さいはないでしょ。
もうこのあたりで、この担当者が普通じゃないことが分かってきました。

さらに向こうはこう言うではありませんか。
「プロモーションは12月31日までですが、そのコードは規定のマイレージ達成の翌月に発送するのです。あなたは12月下旬に規定マイレージを達成されているのですが、翌月の発送ですから、いずれにしても間に合わなかったのです」
我慢してきたけど、この一方的なやり方に頭の中で「プッツン」という音がしました。
だって、ホームページにはこうしたことがまったく書かれてないわけで、そんな会社内のやり方を説明されたところで、どうして納得できますか?

「えっ、そんなこと、どこに書かれているんですか?だってホームページには、マイルが達成されれば、カードを任意の人にプレゼントできるとしか書かれていませんよ」と言うと、イタリア人まっつぁおの言い訳が始まりました。
「あの、本社はイタリアで、私どもは…」

これまでローマのアリタリアにも何度も電話したけど、今はすごく対応がよくなって、親切に教えてくれます。倒産寸前でエティハド航空に拾われ、飛行機の中で業務している人も、イタリア本国のオフィスも本当に変わってきて、普通の航空会社並みになったけど、日本のオフィスがこれじゃ...。
日本なのに、まるで昔のイタリア風の仕事ぶりでした。
新城の落車
新城の落車
カタールの最終ステージのスタート直後、新城が風にあおられ、落車して救急車で運ばれました。
僕はオートバイで先行していたので、見ていません。ラジオツールで新城リタイアの放送が流れ、チームカーが来るのを待って監督のフィリップに聞いたら、大腿骨を折ったというからびっくりし、レースが終了後、すぐに監督やドクターといっしょに病院に行ってきました。

ドーハ市内の大病院です。
今朝手術が行われる予定で、退院は数日後にでもできます。
自分が30年前に開放性骨折で6ヶ月入院したのと比べ、時代の流れを感じました。

彼とこれからのことを話し合いました。
新城はいつもどおり、愚痴の一つも言わずに、前向きで、彼がここまでやってこられたのは、こうした性格もあったと思います。

ただ、大使館が金曜・土曜と休みで、電話が大使館の緊急センターにはつながってしまい、話ができなかったことと、僕らは今朝4時45分に移動し、オマーンに向かわなければならないことが残念です。

一刻も早い復帰を祈っています。
カタールでの世界選 その2
カタールでの世界選 その2
ツアー・オブカタール、10月にドーハで行われる世界選のコースに昨日入りました。事実上のプレ世界選です。僕の撮った写真でレポートが載っています。出場予定の日本チームの人たちも参考にしてください。

http://www.cyclingweekly.co.uk/news/latest-news/mark-cavendish-and-alexander-kristoff-voice-opinions-on-the-qatar-world-championships-circuit-211280
カタールでの世界選手権
カタールでの世界選手権
2016年の世界選はカタール。山がまったくなく、僕が取材した約30回近くの世界選でも異例中の異例。
2002年の世界選ゾルダー大会も平坦だったけど、それでも一箇所は多少の上りがあった。
だけど、カタールのレースは、風が吹くと途端に厳しくなる。
昨日、女子のカタール一周が終わったけど、第3ステージは強い風で、スタート直後からいきなり写真のような状態。
これが最初から最後まで続いたので、選手も大変だったと思う。
(ただし、近年の女子のレベルアップぶりには目をみはるものがある)
今年の世界選から、ワールドツールで走っていても23歳以下であればアンダー23に出場できることになった。
しかし、最大の見所はなんといっても「風」であることには変わりない。

自転車内のモーターについて
以前、パリ〜ルーベでカンチェッラーラが異常と思われるくらいに強く、自転車の中にモーターが入っているのではないかという疑惑が起きた。
これを受けて、今、イタリアチームの監督をやっている僕と同い年のカッサーニがモーター付きの自転車を試した結果、「ジロで優勝できる」と言った。
とにかく、本当にそんなことするやつが自転車界にいるのだろうかと思っていた。
だけど、今回のシクロクロスの世界選手権で、ベルギーの女子選手から本当に見つかってしまった。
メカニカル・ドーピングなんて言われているけど、僕に言わせれば、ドーピングなんか問題外の悪さである。
ドーピングは薬物の力を借りるとはいえ、脚を回すのは自分。ドーピングする選手は、永久になくならないと思うし、見つかってもびっくりはしない。
しかし、モーターを使うなんて、自転車レースに出場する以前の問題で、オートバイレースを目指したほうがいい。
EPOで2年間だったら、モーターは永久追放でいいと思う。