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フランスはあと1年はトマ・ヴォクレールが継続
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2024-11-20
イタリアは名将マルティネッリが立候補
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2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
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2024-10-18
東京での写真展
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2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
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マジソン世界チャンピオンのガルベスが事故死
ガルベスがヘントの6日間レースで死んだと、サイクリングニュースの速報に出ていてびっくりした。
ヘントの6日間レースと言えば、ベルギーのロード選手が集まって、シーズンオフを良いことに、酒をがんがん飲むことで(僕ら内輪の間では)有名だ。
しかも、土曜日から日曜日の深夜での事故で、いちばん盛り上がるときだったが、6日目はキャンセルされることになったと言う。
僕は先日、ベルベルデとロドリゲスについて東京を回っていたけど、ロドリゲスの去年までのチームメイトであるシモーニが、今度MTBからさらにトラックレースに挑戦することを話したとき(ロドリゲスはこのことを知らなかった)、彼らの今のチームメイトであるガルベスの話に及んだ。
僕自身、今年ボルドーで行われた世界選手権で、彼が世界チャンピオンになったときも撮っている。
ガルベスとは直接話したことはなかったけど、プロトンの仲間だった。
プロトンの仲間とは、つまりこういうことである。
バルベルデにしろ、ロドリゲスにしろ、僕はこれまで直接話をしたことがなかった。
だけど実際に会うと、「やあ、元気かい?」となる。つまり、レースでしょっちゅう顔を見ているから、しゃべったことはなくても、もう顔見知りの仲で、この世界でやっている仲間意識があるのだ。
ガルベスだってケルメ時代を含めてジロを2度走っているし、去年・今年はツールも走っている。もちろん他のレースでも僕らは何度も顔を合わせていた。
いつも近くにいる人が突然死ぬと言うのは、かなりショッキングなことである。しかも、3週間前に結婚したばかりというではないか…。
それにぶつかったもう一人の選手デファウだって、クイックステップで走っていた昨年は、ヘットニューズブラッド(ツール・デ・フランドルの主催社で、ベルギーではレキップやガゼッタに当る)の仕事で撮影しているし、今年も同様に同紙に出て、僕に個人的に写真をもらいにきている。
スポーツの上の事故とはいえ、彼だって一生重荷を背負って生きていくことになるかもしれない。
僕は明日からアジア大会に行くけど(イタリアに数日間滞在してからドーハに行く)、かなり心が重たくなった。
(写真は今年の世界選マジソンの表彰式。左がガルベス。ロード選手のトラック世界選での勝利は、そう数あることではない)
ヘントの6日間レースと言えば、ベルギーのロード選手が集まって、シーズンオフを良いことに、酒をがんがん飲むことで(僕ら内輪の間では)有名だ。
しかも、土曜日から日曜日の深夜での事故で、いちばん盛り上がるときだったが、6日目はキャンセルされることになったと言う。
僕は先日、ベルベルデとロドリゲスについて東京を回っていたけど、ロドリゲスの去年までのチームメイトであるシモーニが、今度MTBからさらにトラックレースに挑戦することを話したとき(ロドリゲスはこのことを知らなかった)、彼らの今のチームメイトであるガルベスの話に及んだ。
僕自身、今年ボルドーで行われた世界選手権で、彼が世界チャンピオンになったときも撮っている。
ガルベスとは直接話したことはなかったけど、プロトンの仲間だった。
プロトンの仲間とは、つまりこういうことである。
バルベルデにしろ、ロドリゲスにしろ、僕はこれまで直接話をしたことがなかった。
だけど実際に会うと、「やあ、元気かい?」となる。つまり、レースでしょっちゅう顔を見ているから、しゃべったことはなくても、もう顔見知りの仲で、この世界でやっている仲間意識があるのだ。
ガルベスだってケルメ時代を含めてジロを2度走っているし、去年・今年はツールも走っている。もちろん他のレースでも僕らは何度も顔を合わせていた。
いつも近くにいる人が突然死ぬと言うのは、かなりショッキングなことである。しかも、3週間前に結婚したばかりというではないか…。
それにぶつかったもう一人の選手デファウだって、クイックステップで走っていた昨年は、ヘットニューズブラッド(ツール・デ・フランドルの主催社で、ベルギーではレキップやガゼッタに当る)の仕事で撮影しているし、今年も同様に同紙に出て、僕に個人的に写真をもらいにきている。
スポーツの上の事故とはいえ、彼だって一生重荷を背負って生きていくことになるかもしれない。
僕は明日からアジア大会に行くけど(イタリアに数日間滞在してからドーハに行く)、かなり心が重たくなった。
(写真は今年の世界選マジソンの表彰式。左がガルベス。ロード選手のトラック世界選での勝利は、そう数あることではない)