2024-11-24
フランスはあと1年はトマ・ヴォクレールが継続
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2024-11-20
イタリアは名将マルティネッリが立候補
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2024-11-17
セルジュ・パウェルスがベルギー・ナショナルチーム監督に
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2024-10-18
東京での写真展
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2024-10-02
ランカウイの厳しいステージ
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久しぶりに自転車屋へ
ここ数日、イタリアは名物のストライキが連発していて、昨日はガゼッタ紙も出なかったが、今日は交通機関が止まる。
とにかく、イタリアの財政赤字の原因の一つは、労働組合が強いこと。
なにかあると、すぐにストライキなのである。
数年前のジロのミラノのステージで選手たちがストライキをやったのも、こういう国の背景もあるのだ。
だけどあのストライキは許せなかった。
一方、日本で「アームカバーをしちゃいかん」などとわけの分からない審判が来ることがあるらしく、僕は選手や監督たちに「なんでストライキをしないのよ?」とけしかけるけど、やったことは一度もないらしい。
それからイタリアの財政を悪くしているものに、世界的に有名な年金がある。
イタリアの街のいたるところにあるバールは、朝からお酒を飲んでトランプをやっているおじいさんたちで溢れかえっているのだけど、みんな年金生活者である。
だけど、こういうおっさんたちが、自転車ファンなのも事実。
昨日、久しぶりに行きつけの自転車屋にいったら、案の定、年金のおっさんたちのサロンと化していた。これまた僕が最初にイタリアに来た26年前とまったく変わっていない。
よく飛行機でいっしょになるBMCのドクターもこの店の客なのだけど、おっさんたちがドクターに
「なにか特別に効く薬をくれ」と言ったら、
「よし、期限が切れるやつがいっぱいあるから、それを全部やるよ」と返しているうちに、みんなレースでいい成績をとってしまい、誰かもらったんだな.....というジョークで大笑いし、夕方に帰宅した。
自転車屋に行っても自転車を眺めたことはなく、自分にとっては話をしにいくところとなっている。
イタリアの自転車界のこんなところが素敵です。
とにかく、イタリアの財政赤字の原因の一つは、労働組合が強いこと。
なにかあると、すぐにストライキなのである。
数年前のジロのミラノのステージで選手たちがストライキをやったのも、こういう国の背景もあるのだ。
だけどあのストライキは許せなかった。
一方、日本で「アームカバーをしちゃいかん」などとわけの分からない審判が来ることがあるらしく、僕は選手や監督たちに「なんでストライキをしないのよ?」とけしかけるけど、やったことは一度もないらしい。
それからイタリアの財政を悪くしているものに、世界的に有名な年金がある。
イタリアの街のいたるところにあるバールは、朝からお酒を飲んでトランプをやっているおじいさんたちで溢れかえっているのだけど、みんな年金生活者である。
だけど、こういうおっさんたちが、自転車ファンなのも事実。
昨日、久しぶりに行きつけの自転車屋にいったら、案の定、年金のおっさんたちのサロンと化していた。これまた僕が最初にイタリアに来た26年前とまったく変わっていない。
よく飛行機でいっしょになるBMCのドクターもこの店の客なのだけど、おっさんたちがドクターに
「なにか特別に効く薬をくれ」と言ったら、
「よし、期限が切れるやつがいっぱいあるから、それを全部やるよ」と返しているうちに、みんなレースでいい成績をとってしまい、誰かもらったんだな.....というジョークで大笑いし、夕方に帰宅した。
自転車屋に行っても自転車を眺めたことはなく、自分にとっては話をしにいくところとなっている。
イタリアの自転車界のこんなところが素敵です。